イオンと首都高で大活躍!イオン首都高カードのメリットとデメリットを解説

イオンがイオングループでお得なクレジットカードを発行していたのはご存知でしょうか?

毎月実施されるお得な割引キャンペーンや通常の倍ものポイントが付与されます。普段のお買い物でポイントがどんどん貯まっていきます。

イオンの他にも首都高では料金が割引、首都高のパーキングエリアでお買い物の割引がされるお得なクレジットカードです。

イオングループと首都高を利用する方は持っていて損はないクレジットカード、イオン首都高カードのメリットとデメリットについて解説していきます。

イオン首都高カードの概要

イオン首都高カードというイオンクレジットサービス株式会社が発行するクレジットカードの特徴を簡単にまとめてみました。5つの特徴があります。
・日曜日は首都高料金が20%オフ
・毎月20日、30日のお客様感謝デーをイオングループですると5%オフ
・年会費は永年無料(本人、家族、ETC)
・首都高パーキングエリアでポイント5倍
・タイムズ料金支払いでタイムズポイントが貯まる

イオン首都高カードのメリット

イオン首都高カードに入会する前にどのようなメリットがあるのか確認してみましょう。この記事を読めばイオン首都高カードの特典やメリットがわかります。

イオンと首都高で還元率が高い

通常の買い物ではイオン首都高カード利用額の0.5%が還元率です。
その還元率だけ見ると微妙だなと思いますよね。

イオン首都高カードが力を発揮するのはイオングループで利用したときです。お買い物、映画といった娯楽でも利用するイオンですが、普段からイオンを利用する方はポイントがどんどん貯まり嬉しい特典がたくさんあります。

毎月お得なキャンペーンがあって忙しく感じますが、賢くお買い物することで節約することができますね。

・イオングループでは常時ポイントが2倍(還元率1%)
・毎月20日、30日の「お客様感謝デー」では5%オフ(還元率5%)
・毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍(還元率2.5%)
・55歳以上は毎月15日に「G.G感謝デー」で5%オフ(還元率5%)
・イオンシネマの一般料金から300円引き
・火曜日に3000円以上の利用で100WAONポイント(100円相当)をプレゼント

イオングループの買い物だけではなく首都高でも得点があります。休日レジャーに出かけたり、移動で首都高を使うこともあるでしょう。そんな時もイオン首都高カードを持っていると得することがあります。

イオン首都高カードの最大の魅力は日曜日の首都高20%オフです。通常の20%も割引されるなんて、みんなに悪いことした気分になりますよね。

・日曜日の首都高料金が20%オフ
・首都高パーキングエリアでポイントが5倍
・タイムズ料金支払いでタイムズポイントが貯まる

年会費は無料

イオングループや首都高といった何気ない日常で使うものがイオン首都高カードを使うだけでドンドンお得になる魅力的なクレジットカードです。

気になるのは年会費ですが、実はイオン首都高カードは本人カード、家族カード、ETCカード全てが永年無料です。

有料クレジットカードと違って年会費のもとを取るために無理に買い物することもなく安心して買い物ができます。さらにポイントが貯まるので持っていて損はないクレジットカードです。

国際ブランドは3つから選べる

イオン首都高カードの国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3つから選べます。

好きな国際ブランドを選べると、既に持っているクレジットカードの国際ブランドと被ることなく分散することができます。

国際ブランドを分散すればVISAしか使えない店舗、JCBしか使えない店舗で支払いに困るなんて場面がなくなります。日本では3つの国際ブランドを使えますが、海外ではJCBがマイナーな地域もあるので国際ブランドを分散できるのはメリットです。

ショッピング保険の自己負担金ゼロと長い補償期間

多くのショッピング保険では盗まれた際に自己負担金として一定額を払って保険を適用させます。せっかく買った品物が不良品と知った後にお金払って保険を適用させるのも嫌ですよね。

イオン首都高カードのショッピング保険は自己負担金ゼロで保険を適用できます。0円負担で安心して買い物できるのは嬉しいですね。

さらに補償期間は180日と半年間も長いのも魅力的です。直ぐにショッピング保険を適用させようにもうっかり忘れていた、後回しにしたら適用期間が過ぎていたなんてリスクを避けられます。

デメリット

これまでイオン首都高カードのメリットを紹介してきましたが、同時にデメリットもあります、登録する前にメリットとデメリットを把握して自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。

通常のポイント還元が弱い

イオン首都高カードの弱点は通常の買い物では利用金額の0.5%しか還元されない点です。
年会費無料で還元率1%のクレジットカードが他でも発行されています。

イオングループの買い物、首都高の利用以外では所持していてもメリットがあまりないクレジットカードです。

利用するならイオングループと首都高専用のクレジットカードとして扱い、イオン首都高カードをサブカードにして別の高還元率のクレジットカードをメインカードにするとよいでしょう。

電子マネーにポイント満額付与はない

クレジットカードに電子マネーを付帯させるのはよくありますよね。
イオン首都高カードにも電子マネーをチャージしようとする方はいると思いますが、残念ながらイオン首都高カードの電子マネーに満額付与はありません。

チャージ+ポイント半分付与されるのが「モバイルSuica」「SMART ICOCA」の2つです。
「WAON」はチャージできますが、ポイントの対象外です。

チャージ可能+ポイント満額付与の電子マネーが欲しい方は別のクレジットカードをおすすめします。

ポイントの交換先が少ない

イオン首都高カードではポイントの使い道が少ないのが残念です。
・1000ポイント→WAONポイント1000円分
・1000ポイント→ドコモポイント1000円分
・1000ポイント→Suicaへのチャージ1000円分
・1000ポイント→JRキューポ1000円分
・1000ポイント→ワタミグループのお食事券2000円分

普段からイオンを使う方であればイオンで利用できるWAONにポイント交換できるのは問題ないでしょう。ワタミグループのお食事券は交換先の中でもかなりお得ですね。1000円分が2倍の2000円分なるのは破格の値段でしょう。

しかし、貯まったポイントを別で使いたい方もいるはずです。

貯まったポイントの交換先はカードによって様々です。ギフト券、旅行券、航空マイル、ネットショッピングのポイントに交換することもできます。イオン首都高カード以外のクレジットカードではどんなポイント交換できるのかチェックしてみましょう。

付帯保険が弱い

イオン首都高カードにはショッピング保険と紛失・盗難の保険がありますが、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険がありません。

長期休みや土日に旅行する方には残念なポイントです。通常のクレジットカードでは海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険はどちらも付与されています。

これも別途で旅行保険に入会、旅行保険が付帯されたクレジットカードを選べば弱点を補強できます。今は年会費無料のクレジットカードにも旅行保険が付帯されているので、イオン首都高カードと保険用のクレジットカードを持つのも良いでしょう。

また、ショッピング保険は年間50万円までしか保証されません。50万円以上の物が盗まれるなんてことは滅多にないと思いますが、他のクレジットカードでは100万円以上の保証をしてくれます。

お得なキャンペーンは月3日だけ

イオングループで行われる毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍、毎月20日、30日の「お客様感謝デー」では5%オフになります。

このお得なキャンペーンは月に3回しかありません。曜日が決まっていないのでキャンペーンの日が平日になることもあります。休日なら買い物をゆっくりできますが、仕事に疲れた日には帰宅後に買い物する気もなくなるでしょう。

本当にキャンペーンを利用できるのかスケジュールをみて確認してみましょう。もし、キャンペーンを利用できないのであれば他の高還元クレジットカードがおすすめです。

イオングループではイオン首都高カードで還元率1%になります。
一見するとお得ですが、実は他の高還元クレジットカードでは通常の買い物では還元率が1%になることがあります。

どちらがお得なのか、自分のライフスタイルに合わせて考えてみましょう。

イオン首都高カードはサブカードとしておすすめ

イオン首都高カードはイオングループと首都高で使うためにあるような特化したクレジットカードです。イオンの買い物、首都高で力を発揮するので、よく利用する方なら持っていても損はしません。

一方でイオングループと首都高以外でクレジットカードを利用する場合は魅力的なクレジットカードではありません。通常のポイント還元率は0.5%と低め、その他に魅力的な特典は付帯されていません。

使い方としてはメインカードを別で持ちながらイオンと首都高で使うときのサブカードとして持つことをおすすめします。

イオンと首都高を利用する方であれば持っていて間違いのないクレジットカードです。

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