最高クラスの高還元率、リクルートカードのメリットとデメリットを解説

最近は年会費無料、高還元率のクレジットカードをよく目にしますよね。どのクレジットカードも高還元率、年会費無料を謳っているので「クレジットカードの違いがわかない」「結局、どれがポイント貯まりやすいの?」と疑問に思う方は多いでしょう。

そんな方に今回ご紹介したいのは高還元率を誇るリクルートカードです。

リクルートカードなんて聞いたことがないと思う方は多いと思います。今回はマイナーですが、高還元率を誇るリクルートカードの魅力についてご紹介していきたいと思います。

リクルートカードの特徴まとめ

はじめにリクルートカードの簡単な紹介をして重要なポイントを押さえておきましょう。

リクルートカードの6つの特徴はこちらです。
● 常時ポイント還元率が1.2%
● 本人、家族、ETCの3つが年会費無料で利用可能
● リクルートのサービスを使うことで還元率がアップ
● 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険が付帯
● QUICPayが利用できる
● ポイントの有効期限を実質無期限にできる

これから詳しくリクルートカードを紹介していきます。

リクルートカードは年会費が無料

ポイント還元率がこれだけいいのにもかかわらず年会費無料でリクルートカードを利用できます。ポイントが1.2%と高還元で貯まる上に年会費が本人カード、家族カード、ETCカードともに無料で利用できるのは嬉しいですね。

毎日の買い物を手軽に行い、ポイントを貰える、さらに年会費のもとを取らねばと考えて利用することができます。まさにいいことずくめです。

Pontaポイントが貯まる

Pontaは100円を利用するごとに1.2ポイント貯まっていきます。

Pontaはローソンなどの店舗、ネットショッピングで使える幅広い使い道を持ったポイントです。さらにdポイントとも交換することができます。ドコモと携帯契約している方は携帯料金をdポイントで支払うこともできるのでドコモユーザーには嬉しい機能です。

そんなPontaの有効期限は1年間となっていますが、有効期限を延長することができます。
その方法はポイントを貯めたり、使ったりすることです。そうすることで有効期限がリセットされて1年間また延長されます。そのため、実質無期限でポイントを使うことができます。

リクルートカードでポイントを貯めればポイントの有効期限を気にして焦って要らない物を買ってしまうなんてことにはなりません。実質無期限のポイントなので欲しいものを使いたいときに使うことができます。

リクルートポイントとPontaは統合されたので同時にリクルートのサービスも使えます。このようにリクルートカードはポイントが貯まりやすくなっています。

還元率がハイクラスな1.2%

リクルートカードのポイント還元率は1%です。
クレジットカードのなかでもかなり高い水準ですね。通常は0.5%や1%がほとんどで、1%以上のクレジットカードはかなり珍しいといえます。リクルートカードを使うメインの目的が還元率といってもおかしくないでしょう。

さらにリクルートのサービス(じゃらん、ホットペッパー系列、ポンパレモール)を使うと平均で2%〜3%のポイントが加算、最大で10%もポイントを加算することがあるのでお得です。お店の予約や旅行の予約に是非ともリクルートのサービスを使ってみてはどうでしょうか。

電子マネーに満額ポイントをチャージ

リクルートカードは通常の買い物、リクルートサービスでポイント加算する他にも電子マネーをチャージすることで満額付与されます。電子マネーのチャージに使うクレジットカードとしても優秀です。

チャージするとポイント満額付与されるのは以下の4つです。

・nanaco
・モバイルSuica
・楽天Edy(VISA)
・SMART ICOCA(VISA)

リクルートカードは一部の電子マネーを対象に満額チャージができます。電子マネーも魅力の一つなので積極的に使っていきましょう。

旅行傷害保険が充実

海外旅行や国内旅行ではいつもと違う時間を過ごすため思わぬ事故に見舞われる可能性があります。特に海外では日本では考えられない事故、病気が起きた時困りますよね。さらに入院や治療を受けると高額な医療費が請求されることがあります。

日本と違い医療費が高額な国では入院しただけで数万円〜数十万円も取られるがあります。そのような不測事態に備えるためにも旅行保険があると安心して旅行ができます。

付帯条件は利用付帯なのでクレジットカードを利用することで適用されます。

海外旅行傷害保険は死亡・後遺障害、傷害治療、疾病治療、救援者費用、賠償費用、携行品損害が適用されます。一方で国内は死亡・後遺障害のみとなっています。

ショッピング保険も付与

リクルートカードのショッピング保険が国内でも海外でも利用できます。もし、クレジットカードで購入した商品が不良品であった場合に助かる保険です。

年間では最高200万円もショッピング保険を適用できます。そのうち自己負担は3000円、補償期間は90日までなので注意しましょう。

大きな買い物をするときでも、クレジットカードを使えば保険が適用されるので安心してショッピングができますね。

国際ブランドが3つ

入会したいクレジットカードがあっても国際ブランドが選べない、既存のクレジットカードと同じブランドで被ってしまうなんてことがありますよね。

リクルートカードであればVISA、MasterCard、JCBの3つから選ぶことができます。
せっかく複数のクレジットカードを持つなら別々の国際ブランドにするのがおすすめです。国によってはVISAしか対応していない、MasterCardしか対応していないことがあります。万が一に備えて複数のブランドを持っておくことでリスクを回避できます。

リクルートカードの入会特典

リクルートカードは入会するだけで期間限定の入会特典を貰えます。
最大で6000円分のポイントが贈呈されます。
新規入会で1000ポイント、カード初回利用で1000ポイント、携帯電話料金の決済で4000ポイントがもらえます。

リクルートカードのデメリット

ここまでリクルートカードのメリットを話してきましたが、登録する前にデメリットも確認して貰いたいです。両方をチェックしたうえで自分にぴったりのクレジットカードを選ぶようにしましょう。

Pontaに偏っている

ザクザクとポイントが貯まって嬉しいのですが、気をつけないといけないのがPontaが使えるかが気になるところです。

近くにPontaを使うお店、普段からPontaを使う機会があれば問題ありません。
しかし、ローソン、ケンタッキー、ゲオなどが近所に無い方やポンパレモールを使わない方には沢山ポイントを持っていても宝の持ち腐れとなります。

面倒に感じるかもしれませんが、Pontaはdポイントに交換することで使い道は増やせるようです。

ポイント以外の優待特典が少ない

ポイント還元率に特化したクレジットカードなので他のサービスはそこまで充実しません。

例えば、空港ラウンジや手荷物宅配サービスといったトラベル系、特定のお店で割引を受けられる優待などはリクルートカードにはありません。

貯まったポイントを使うならリクルートカードがおすすめ!

まとめると、ポイントを貯めたい!と思っている方には非常におすすめのクレジットカードです。

主な使い道はローソン、ゲオ、ケンタッキー、リクルートのサービス(じゃらん、ホットペッパーなど)です。これらを利用する方であれば高還元率の1.2%でザクザクとポイントが貯まっていきます。

年会費も無料、ポイントが貯まる、付帯保険もあるクレジットカードは非常におすすめです。
ポイントが貯まりやすいリクルートカードをメインカードとして買い物すればポイントが貯まるでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする