ANA VISAプラチナ プレミアムカードはマイル移行手数料が無料でとってもお得!

ANA VISAプラチナ プレミアムカードはANAカードの中でも指折りのステータスを誇るクレジットカードです。マイル移行手数料が無料な他、マイル付与率も1.8%まで上昇するなどとてもお得なカードです。

そんなANA VISAプラチナ プレミアムカードの基本情報からそのメリットやデメリットまで詳しく解説します。

クレジットカード初心者にもわかりやすい説明なのでぜひ最後までお付き合いくださいね!

ANA VISAプラチナの基本情報

ANA VISAプラチナの基本情報を見る前に特に注目すべきおすすめポイントをピックアップしてみました。

◎ANA最高級のマイル付与率1.5~1.8%
◎空港ラウンジ、プライオリティパス(プレステージ会員)付帯
○マイル移行手数料が無料
○入会・毎年継続・フライトボーナスあり
○家族特約付きの充実した付帯保険
○コンシェルジュサービス付帯

マイル付与率が1.5~1.8%とかなり高くなっており、マイルをドンドン貯めたい方にはめちゃくちゃおすすめです!

また空港でのサービスが充実しているほかマイル移行手数料が無料だったり、入会時や継続時にボーナスマイルをもらえるサービスもあります。これらについて詳しくは後ほど解説します!

それではANA VISAプラチナ プレミアムの基本情報を見ていきましょう。

マイル付与率 1.5~1.8%
国際ブランド VISA
ポイント ワールドプレゼント
年会費 本人

家族

ETC

80,000円+税

4,000円+税

無料

マイル移行手数料 無料
ボーナス 入会

継続

フライト

10,000マイル

10,000マイル

区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × 50%

付帯保険 海外旅行

国内旅行

ショッピング

最高1億円(自動付帯)

最高1億円(自動付帯)

最高500万円

マイル付与率は先ほどもお伝えしたように1.5~1.8%と驚異的な数字です。一般的なクレジットカードの還元率が0.5%であることを考えるとかなりの高還元率といえます。

ブランドはVISAのみ選択できます。VISAは国内外を問わず幅広く利用できるブランドなので海外に言った際にも問題なく利用できるのが特徴です。

年会費は80000円とかなり高いですがプラチナカードでステータス面やサポート面で充実していることを考えると納得かな、という印象です。

またうれしいことにマイル移行手数料が無料となっています!ポイントをマイルに交換する際にいちいち手数料を取られたらそれだけもったいないので、このように手数料が無料になっているのはすばらしいですね。

入会時や継続時、フライト利用時にはボーナスマイルをもらえる仕組みもあります。持っているだけで勝手にマイルがもらえるのはお得すぎますよね!

付帯保険もさすがプラチナカードということもありかなり充実した補償です。

メリット

ここからはANA VISAプラチナ プレミアムのメリットをご紹介していきます。なぜANA VISAプラチナ プレミアムを持つべきなのか、これを読めばきっとわかりますよ!

ANAマイル付与率

ANA VISAプラチナ プレミアムはワールドプレゼントをポイントシステムとして採用しています。1000円利用するごとに1ポイントが貯まる仕組みです。そしてこのワールドプレゼントはANAマイルに交換できるのです!交換レートは1000円=1ポイント=15マイルなので、ANAマイル付与率は1.5%になります。他のANAカードと比べてもかなりの高水準です!

またリボ払い手数料が発生した場合にはポイントが2倍にまで上昇するので、マイル付与率は1.8%になります!ソラチカカードも組み合わせれば1.95%まであがるので効率よくマイルを貯めるならリボ払いも活用してみましょう。

ただ、他のANAカードにあるV1~V3ステージの区分によるポイント還元率がアップする仕組みはANA VISAプラチナ プレミアムにはないのでご注意ください。

ANAカードマイルプラス加盟店

ANAカードマイル+加盟店でカード利用するとポイントが貯まるだけでなくANAマイルも貯まるのでポイントとマイルの二重取りが可能なのです!ポイントとマイルの両方をガツガツ貯めていきたい方にぴったりです。

ANAマイルボーナス

ANA VISAプラチナ プレミアムには以下の条件でマイルボーナスがもらえる仕組みもありますよ。

・入会ボーナス:10,000マイル
・毎年継続ボーナス:10,000マイル
・フライトボーナス:区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × 50%

特に毎年継続時に10000マイルをもらえるのは非常に大きいです。カードを保有するだけで勝手にマイルが貯まっていくのでお得ですよね。

またフライト利用時にもおよそ半分のマイルが貯まるので飛行機に頻繁に乗る方はその度に大量のマイルをゲットできますよ!フライト距離が長い方にもおすすめです。

年会費

年会費は80000円とかなり割高な設定ですが、その分プラチナカードということもあり相当マイルは貯めやすくなっています。そのため年会費の分もすぐに元を取れるので心配ありません。また家族カードの年会費は4000円、ETCカードは年会費が無料になっています。

ANAマイル移行手数料

ANAマイル移行手数料は無料です。他のANAカードはこの移行手数料が有料なため、なかなかマイルへ移行できないことも多いのですがANA VISAプラチナ プレミアムならその心配もゼロです。マイルの移行方式には自分の好きなタイミングでマイル交換ができる応募方式と勝手にマイル交換をしてくれる自動移行方式の2種類があるのですが、ANA VISAプラチナ プレミアムの場合、移行手数料が無料なので自動移行方式にした方がなにかと便利でしょう。

ただしボーナスマイルの移行は自分でやらないといけないので、ボーナスマイルの移行を忘れるのが心配な方はいっそ応募方式にしておいたほうがいいかもしれませんね。そのあたりは自分でどちらの方式にするかを決めた方がよさそうです。

国際ブランド

ブランドはVISAとなっています。VISAは大手ブランドの中で最も加盟店が多くクレジットカードを使えるお店ならほぼどこでも使えるので便利です。よく海外旅行によく行かれる方は現地でも問題なく使うことができるので安心ですね。

付属する電子マネー

ANA VISAプラチナ プレミアムでは以下の電子マネーをつけることができます。

・楽天Edy
・iD
・PiTaPa

特に楽天EdyやiDは今、急速に加盟店が増えており利用できる幅も広がっているのでつけておいて決して損にはならないでしょう。

付帯保険

付帯保険はさすがプラチナカードというだけあって非常に充実した内容となっています。海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1億円まで、国内旅行傷害保険は自動付帯で最高1億円まで国内航空傷害保険も自動付帯で最高5000万円までそれぞれ付帯します。ショッピング保険は最高500万円まで90日間補償されます。家族特約もつくので付帯保険としては最高級です。

その他の保険

さらにANA VISAプラチナ プレミアムでは他のANAカードにはない以下のような航空便遅延保険も付帯します。

・乗継遅延費用(宿泊料・食事代):2万円
・出航遅延・欠航・搭乗不能費用(食事代のみ):2万円
・手荷物遅延費用:2万円
・手荷物紛失費用:4万円

海外ではよく飛行機が遅れたりするのでそういった際に補償が出るのは非常にありがたいですよね。手荷物の遅延や紛失でも補償が適用されるので非常に安心です。

その他ANAサービス

その他にもANAカードにした共通の以下のようなサービスを利用できます。

・ANAカードファミリーマイルで家族のマイルを合算可
・会員専用の割引運賃「ビジネスきっぷ」が利用できる
・国内線・国際線の機内販売が10%引きになる
・IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの宿泊割引サービスがついてくる
・空港内店舗「ANA FESTA」で10%引きになる
・ANA国内ツアーや海外ツアーの商品が5%引きになる
・「ANAショッピング astyle」で5%引きになる
・ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカーが5%引きになる
・ハーツレンタカーが5~20%引きになる(海外のみ)
・成田空港で駐車場が割引になる
・ANAビジネスソリューションの公開講座の受講料が15%引きになる

またこれら以外にも以下の限定サービスも用意されています。

・国際線利用時にエコノミークラスでも、ビジネスクラス専用カウンターが利用可能
・ANAグループ空港内免税店で10%引きになる
・IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの朝食が無料、ウェルカムドリンクサービス
・JRホテルクレメント高松で宿泊料が20%割引、レストランが5%割引、アーリー・レイトチェックイン、朝食が無料&ウェルカムドリンク

ANA VISAプラチナ プレミアムの各種サービス

ANA VISAプラチナ プレミアムにはさまざまなプレミアム特典が用意されています。順番にご紹介していきます。

空港ラウンジサービス

以下の空港でラウンジサービスを利用できます。

・新千歳空港
・函館空港
・青森空港
・秋田空港
・仙台空港
・新潟空港
・富山空港
・成田国際空港
・羽田空港
・中部国際空港
・小松空港
・伊丹空港
・関西国際空港
・神戸空港
・岡山空港
・広島空港
・米子空港
・山口宇部空港
・徳島空港
・高松空港
・松山空港
・福岡空港
・北九州空港
・長崎空港
・大分空港
・熊本空港
・鹿児島空港
・那覇空港

またANAラウンジを利用できる空港は以下の通りです。

・札幌(千歳)
・仙台
・東京(成田)
・東京(羽田)
・東京(羽田)
・小松
・名古屋(中部)
・大阪(伊丹)
・岡山
・広島
・松山
・福岡
・鹿児島
・宮崎
・熊本(阿蘇くまもと)
・沖縄(那覇)

ご覧のように多くの空港のラウンジサービスを利用できます。これもプラチナカードならではの特典ですね。

JTBロイヤルロード銀座

JTBロイヤルロード銀座で以下のものに参加するとポイントが6倍になります。

・ビジネスクラスで行く海外旅行「夢の休日<海外>」
・贅沢に日本を味わうゆとりの旅「夢の休日<国内>」
・音楽の旅「ライブ」

国内最大手の旅行代理店であるJTBが企画したサービスなので安心なのもうれしいです。

VISAプラチナクラブ

日本国内約1000軒あまりの旅館、ホテルを優待価格で利用できます。空港周辺に宿泊しなければいけない時、ホテル代が結構高いことがありますが、優待価格で泊まれるならお得ですよね。

VISAプラチナトラベル

プラチナカードの会員限定で以下のサービスを5%オフで利用できます。

・ルックJTB海外パッケージ旅行
・海外航空券
・海外ホテル

航空券やホテル代はかなり高いのでその5%分が浮くのはだいぶお得感が増しますよね。

VISAプラチナ空港宅配

以下の対象空港で荷物の宅配料金の優待があります。

・成田空港
・羽田空港国際線ターミナル
・中部国際空港
・関西国際空港

2個までは1つにつき500円、3個目以降は15%オフで利用できます。荷物を持ったまま自宅と空港を行き来するのが面倒な時はこの宅配サービスを利用すれば楽です。

プラチナグルメクーポン

東京や大阪で一流レストランを利用した際にコース料理が1名分無料になります!対象となる店舗は以下の通りです。

エリア 店舗名 ジャンル
銀座 サバティーニ・ディ・フィレンツェ 東京店 イタリア料理
みなとみらい Granciar 葉山庵 フランス料理
名古屋 鉄板ダイニング織部 鉄板焼
北新地 旬喰 桔梗 日本料理
福岡 ラ・ロシェル福岡 フランス料理

どのお店も高級レストランばかりなので1人分無料になると約1~2万円分浮くことになります。

プラチナワインコンシェルジュ

田崎真也氏がプロデュースするワインを購入できたりするなどワインに関するさまざまなサービスが利用できます。

VISAプラチナクラブプラチナダイニング

日本国内の高級レストランが優待価格で利用できます。またシェフの一皿やお土産・食前酒の提供などもあるのでお得感満載です。海外でも優待を受けられるレストランがあるので詳しくは公式サイトを確認してみましょう。

VISAプラチナゴルフ

国内・国外の名門コースを優待価格で使えます。海外の場合以下の地域にあるゴルフ場を利用できますよ。

・ハワイ
・グアム
・シンガポール
・タイ

日本国内でも利用できるところはたくさんあるので公式サイトをチェックしてみてください。

「特選品」優待

「ホームショッピング」というカタログの「特選品コーナー」の商品を5%オフで購入できます。

コンシェルジュサービス

以下のサービスを24時間年中無休で電話利用できます。

・航空券・ホテルの予約案内
・高級車を含むレンタカーの予約案内
・海外の買い物情報の提供(店の場所案内等)
・オペラ・バレエ・演劇・コンサート・美術館などの案内
・レストランの予約案内
・ゴルフコースの情報提供
・三井住友カードおよびパスポート紛失時のサポート
・ワールドワイド プラチナサービスの照会・予約

いつでも電話で気軽に相談できるのはとても便利です。

年間ご利用明細(YEAR END SUMMARY)

その年の年間利用明細をネットでダウンロードできます。

デメリット

ANA VISAプラチナ プレミアムのデメリットはその年会費の高さですが、それでも年会費以上にサービスを利用すれば十分元を取れます。特にプラチナカード限定のサービスはANAカードのなかでも最高級のものなのでそれを利用できることを考えればむしろ80000円の年会費は安いくらいでしょう。

いずれにせよ持っておいて決して損にはならないクレジットカードだといえます。

総合評価

ANA VISAプラチナ プレミアムはプレミアムカードならではの充実したサービスを利用できる他、マイル移行手数料が無料の非常に優れたクレジットカードです。

毎年の継続時にボーナスマイルをもらえるなど持っているだけでお得になるカードなので、興味のある方はこの機会にぜひ申し込んでみてください。

基本情報

還元率 1.5~1.8%
国際ブランド VISA
初期利用限度額 原則300万~
WEBサービス Vpass
年会費 本人 1年目 80,000円+税
2年目以降 80,000円+税
家族カード 1年目 4,000円+税
2年目以降 4,000円+税
ETCカード 1年目 無料
2年目以降 無料
発行手数料 本人 無料
家族カード 無料
ETCカード 無料
家族用ETCカード 無料
再発行手数料 1,000円+税
発行 発行資格 原則として、満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方
発行期間 約2週間
発行会社 三井住友カード株式会社
提携会社 ANA(全日本空輸)
支払い 1回払い あり
2回払い あり
ボーナス払い あり(12/16~6/15、7/16~11/15)
ボーナス2回払い なし
分割払い あり
リボ払い あり
支払日 15日締め翌月10日払い
ボーナス払い支払日 8/10、1/10
その他 なし
金利手数料 分割払い金利 12~14.75%
リボ払い金利 15%
キャッシング金利 15~18%
海外利用時手数料 1.63%

ポイント

ポイント ポイント名称 ワールドプレゼント
ポイント有効期限 4年間
ポイントレート 1,000円で1ポイント
ポイント交換 ・ANAマイル

1ポイント → 15マイル

・iDバリュー

200ポイント → 1,000ポイント

・楽天スーパーポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・Tポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・その他各種商品など

ボーナスポイント なし
ポイントモール ポイントUPモール

ANAマイレージモール

電子マネー カードに付属する電子マネー 楽天Edy、iD、PiTaPa
楽天Edy チャージ可、チャージ200円ごとに1マイル付与
nanaco チャージ可、ポイント付与対象外
モバイルSuica チャージ可、ポイント付与対象外
SMART ICOCA チャージ可、ポイント付与対象外
WAON チャージ不可
PASMO チャージ不可

マイル

マイル移行手数料 無料
入会ボーナス 10,000マイル
継続ボーナス 10,000マイル
フライトボーナス 区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × 50%

付帯保険

海外旅行傷害保険 付帯条件 自動付帯+利用付帯
死亡・後遺障害 最高1億円

家族:最高1,000万円

障害治療 最高500万円

家族:最高500万円

疾病治療 最高500万円

家族:最高500万円

救援者費用 最高1,000万円

家族:最高1,000万円

賠償費用 最高1億円

家族:最高1億円

携行品損害

[自己負担額]

最高100万円

[3,000円]

家族:最高100万円

[3,000円]

家族特約 あり
国内旅行傷害保険 付帯条件 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1億円
入院費用 5,000円/日
手術費用 最高20万円
通院費用 2,000円/日
家族特約 なし
国内航空傷害保険 死亡・後遺障害 最高5,000万円
入院費用 10,000円/日
手術費用 最高40万円
通院費用 2,000円/日
ショッピング保険 年間保証限度額

[自己負担額]

最高500万円

[3,000円]

補償期間 90日間
その他保険 紛失・盗難時の保険 あり
ネット不正利用の保険 あり

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