セディナカードは毎月ウキウキトラベル賞に当選するチャンスがもらえるクレジットカードです。セディナカードについて詳しくご紹介していきましょう。
セディナカードのメリット
セディナカードの概要
セディナカードのクレジットカードは、株式会社セディナが発行しています。昔からセディナカードは発行されていますので、今の状態ではスペックが劣っていることは否めないクレジットカードになっています。
セディナカードの年会費は無料ですので、そこはメリットになりますが還元率は0.5パーセントですので他の高還元率のクレジットカードと比較してしまったら低い還元率になります。
いくつか還元率を高くする方法はありますが他のクレジットカードに比べれば劣りますのでご注意ください。
また、他のセディナカードにあるOMCマークもありませんし、キティちゃんのデザインもありませんので、セディナカードを持ちたいのであれば他のバージョンをおすすめします。
セディナカードの還元率
セディナカードの通常時の還元率は0.5パーセントになりますが、トクトク!ステージを利用すれば還元率はアップしていきます。
年間利用額が指定された金額以上になれば次の年の還元率がアップし、ポイントアップになりますのでご確認ください。年間利用額が50万円以上、100万円未満でしたら次の年のポイント倍率は1.1倍になり還元率は0.55パーセントになり、年間利用額が100万円以上で200万円未満になりましたら次の年のポイント倍率は1.15倍になり還元率は0.575パーセント、年間利用額が200万円を超えたら次の年のポイント倍率は1.3倍になり還元率は0.65パーセントになります。
さらに、ファーストチャンスポイントにて入会月を含んで最大で4か月の間はポイントが3倍になったり、海外利用ではポイントが1.5倍になったり、ETCの利用にてポイントが1.5倍になったり、セブンイレブンを利用したら毎日ポイントが3倍になったり、セディナビ!を経由することでポイントが2倍から20倍になるなどのボーナスポイントによっても還元率はアップしますのでご確認ください。
これらのポイントアップは全て重複して利用することができますが、2倍と2倍のポイントアップでポイントが4倍になるわけではなく、3倍になってしまうのでご注意ください。
これは、2倍が基本の0.5パーセントプラス加算分の0.5パーセントということになりますので、2倍と2倍の加算ですと基本の0.5パーセントプラス加算分の0.5パーセントプラス加算分の0.5パーセントは1.5パーセントになり、0.5パーセントの3倍になってしまうからです。
セディナカードの年会費
セディナカードの年会費は家族カードもETCカードも含めてずっと無料になりますので特に問題はありません。
しかし、ETCカードを新しく発行をする時に1000円と税金分がかかりますのでご注意ください。ETCカードは年会費が無料で新規発行手数料も無料のクレジットカードで発行をすることをおすすめします。
セディナカードのポイントの使いやすさ
セディナカードのポイントシステムの名称はわくわくポイントになります。有効期限は2年間で、200円ごとに1ポイントが付く計算です。
交換できる商品、商品券やギフト券、ポイントはかなり充実をしていますが、交換をするために手数料がかかってしまうものもありますので、手数料が全くかかることがない交換先をおすすめします。Nanacoでは1000ポイント、ドコモポイントでは1000ポイント、WALLETポイントでは1000ポイント、アマゾンギフト券は3000ポイント、Gポイントは5000ポイントです。アマゾンギフト券やGポイントは最低で交換をすることができるポイントが高くなってしまうので、最も汎用的に利用できるnanacoに交換をすることがおすすめです。
1000ポイントを貯めるためにはセディナカードにて20万円をクレジットカード利用することが必要になりますので、有効期限である2年間で貯めることができるかを1度考えてみるといいでしょう。
セディナカードの国際ブランド
セディナカードの国際ブランドはVISAとマスターカード、さらにJCBから選ぶことができます。JCBのセディナカードを選べばnanacoにチャージをすることでポイントを貯めることができますので、使い勝手はいいでしょう。
nanacoを持っていない人はVISAを選べば提携している店舗が多いのでおすすめです。
しかし、セディナカードは還元率自体が低いクレジットカードになりますので、nanacoへチャージをするのであれば他のJCBのクレジットカードを選んだ方がお得でしょう。
セディナカードの付帯保険
セディナカードの付帯保険はあまり充実していなくて、付帯保険はショッピング保険のみになりますのでご注意ください。海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険は付帯していません。
ショッピング保険の補償内容は最高で50万円までの補償、補償期間は180日間になりますので補償期間が長いことが特徴です。
他のクレジットカードの補償期間は90日間ですので、非常に長いですね。
じかし、付帯保険の内容は充実していませんので、年会費が無料なのに付帯保険が大変充実しているクレジットカードをメインカードにすれば特に問題はないでしょう。
セディナカードの付帯サービス
セディナカードにはさまざまな付帯サービスがありますので、以下をご確認ください。
ウキウキトラベル賞
毎月セディナカードを利用した金額を1万円につき1口として、毎月抽選にて50名に海外旅行、50組100名に国内旅行が当選します。毎月プレゼントされますので、かなりの高い確率で当選することが予想されます。
三井住友銀行のATM手数料が無料
三井住友銀行でSMBCポイントパック口座をセディナカードの引き落とし用口座に設定すれば三井住友銀行でのATM時間外手数料が無料になりますので、利用している人には大変便利なサービスです。
さらに、コンビニのATM利用手数料が1か月に4回まで利用無料になりますので、大変便利ですよ。
セディナカードのデメリット
セディナカードのデメリットは還元率がとにかく低いこととOMCマークが付いていないことでしょう。
セディナカードは古いバージョンのクレジットカードになりますので、今は高還元率なクレジットカードがある中でセディナカードをポイント目当てにて持つことはあまりにも不適切です。
OMCマークが付いていればダイエーやイオンにてわくわくポイントが毎日3倍までアップするのですが、セディナカードには残念ながら特典がありません。
セディナカードを持つのでしたらOMCマークが付いている方がいいですね。
セディナカードの総合評価
セディナカードは昔からある定番のクレジットカードですが、現状では少々スペックが劣っていることがわかります。
正直、スペックはとても劣っていますのであまりおすすめできるクレジットカードではありませんのでご注意ください。
年会費が無料で常に還元率が1パーセント以上になるクレジットカードがたくさんありますのに、還元率が0.5パーセントになるセディナカードはとても太刀打ちをすることができないでしょう。
還元率が0.5パーセントしかなくてもセディナカードにしかない限定的な特典があればいいのですが、セディナカードにはそのような特典は特に付帯していませんので、おすすめできる要素はありません。
他のクレジットカードで補える内容ばかりですので、他のOMCマークは付いているセディナカードをおすすめしますよ。
セディナカードの特徴をまとめると、年会費は本人カードも家族カードもETCカードもずっと無料、全国のセブンイレブンでは最大で1.5パーセントまでポイントが還元されます。
ネットショッピングでは毎日最大でも10.5パーセントまでポイントが還元、ショッピング保険やその他セキュリティサービスは充実しています。毎月抽選にて海外旅行や国内旅行も当たりますよ。