8つの価値が備わっているJCB EITの特徴まとめ!

みなさんはクレジットカードをもっていますか?クレジットカードっていろんな種類やいろんな会社のカードがあって選ぶのが大変ですよね。
そこで今回はJCBが発行しているJCB EITというクレジットカードについて紹介していくので、クレジットカード選びに迷っているという方は参考にしてみてください。

JCB EITとは?

JCB EITとはJCBが発行している数多くのクレジットカードの種類のうちの一つです。
JCB EITの「EIT」はエイトと読み、その名の通り8を意味します。8というのには8つの価値を備えたクレジットカードという意味があります。
その8つとは以下の通りです。
・年会費が永年無料
・OkiDokiポイントが常に2倍
・海外旅行傷害保険付帯
・ショッピング保険付帯
・リボ払いの初回手数料無料
・スタイリッシュなカードデザイン
・WEB明細サービス
・JCBでe安心
これらについては後程詳しく紹介していきます。

そんなJCB EITはJCBが発行している数多くのクレジットカードの中でも大変お得で指折り人気のカードという位置づけになっています。
というのも、現在ではJCBが発行しているクレジットカードの中でも一番の人気があるとのことなのです。

そんなJCB EITについてこれから詳しく紹介していきます。

JCB EITの基本情報

まずはJCB EITというクレジットカードの基本情報についてまとめて紹介していきたいと思います。

年会費

JCB EITの年会費は無料となっています。よくある初年度年会費無料というクレジットカードではなく、永年年会費が無料となっています。完全に無料です。

全く利用しないで、作って持っておくだけでもお金が発生することはありません。
メインで別のクレジットカードをすでに持っているという方でも、JCB EITを作っておけば充実したサービスを無料で利用することが可能になります。

また、JCB EITでは家族カードを作ることが可能です。家族カードは有料というようなクレジットカードもよくありますが、JCB EITでは家族カードも本会員同様に年会費がかかりません。

他にも、JCB EITではETCカードを発行することが可能です。
このETCカードも年会費も発行手数料も無料で利用することができるので、ETCカードも同時に発行したいという方には嬉しいですよね。

申し込み資格

JCB EITの申し込み資格条件を本会員と家族会員に分けて紹介していきます。

まず本会員の条件は原則18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入がある方。
そして高校生は18歳以上であっても原則申し込み不可となっています。

家族会員の条件は、本会員と生計を共にする配偶者や親子関係の方となっています。また、年齢は本会員と同じく高校生を除く18歳以上となっています。

ポイント還元率

JCB EITのポイント還元率は基本的に1%となっています。
年会費無料のクレジットカードで還元率1%というのは結構高いほうです。普通のJCBカードはポイント還元率が0.5%なので、それと比べても還元率は良いといえます。

これは正確に言うと、JCB EITのOkiDokiポイントが常に2倍であるため、本来0.5%であるポイント還元率が常時2倍の1%になっているという意味です。
OkiDokiポイントとはJCBが利用しているポイントシステムのことです。

OkiDokiポイントは1ポイント5円として計算できるので1000円で200ポイントという計算になります。

JCB EITでのカード決済では、すべてのショッピングでOkiDokiポイントを2倍貰うことができます。
このように、特定のショップや特定の条件下でのポイント還元率アップではなく、常時ポイント還元率が1%なので、効率よくポイントを貯めたい方にはとてもおすすめのクレジットカードになります。

また、貯めたポイントの有効期限が2年間とかなり長い間保有することが可能なので、ポイントを消滅させずに利用することができそうです。

さらに、JCB EITはJCBが提供しているJCB STAR MEMBERSというメンバーシップサービスを利用することができるので、条件次第でさらにポイント還元率を上げることが可能です。

このJCB STAR MEMBERSというサービスはクレジットカードを利用すれば利用するほど還元率が高くなるというサービスで、具体的なサービス内容は以下の通りです。

メンバーランク ポイントアップ 条件
スターα 20%アップ 100万円
スターβ 10%アップ 50万円
スターαPLUS 50%アップ 100万円以上
スターβPLUS 20%アップ 50万円以上
スターePLUS 10%アップ 30万円以上

このように、年間のクレジットカード利用額に応じてポイントアップ率が大きく変わっていきます。

国際ブランド

JCB EITは何度も紹介しましたが、JCBが発行しているクレジットカードのため国際ブランドはもちろんJCBのみです。
JCBは日本といくつかの海外でしか利用できないイメージがありますが、アメックスやダイナース、DISCOVERなどと提携しているので、支払い面での問題はなさそうです。

JCB EITの特徴

ここまでJCB EITの基本情報について詳しく紹介してきましたが、次はJCB EITの特徴についていくつか紹介していきます。

傷害保険の充実

JCB EITには海外旅行傷害保険が自動付帯しています。
これは一番のメリットともいえるサービスです。

年会費無料のクレジットカードで海外旅行傷害保険が付帯していること自体メリットですが、JCB EITは利用付帯ではなく自動付帯という形でサービスを利用することが可能です。
年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯するクレジットカードはほぼ皆無です。

この海外旅行傷害保険の補償対象期間は3カ月となっているので、基本的にすべての旅行が対象になるので問題はなさそうです。

詳しい補償内容は以下の通りです。

保険の種類 保険金額
死亡・後遺障害 最高2000万円
傷害治療費用 1事故につき最高100万円
疾病治療費用 1疾病につき最高100万円
賠償責任 1事故につき最高2000万円
携行品損害 1旅行につき最高100万円
救援者費用等 1旅行につき最高20万円

このように、最高2000万円もの補償を受けることができ、サービス内容が充実しているといえます。
また自動付帯のため、めんどうな手続きや届け出など一切必要なく、クレジットカードを持っているだけでこの補償が自動的に付帯するのはとても嬉しいサービスですよね。

複数枚のクレジットカードを所有しており、海外旅行傷害保険付きのクレジットカードが複数枚ある場合、死亡・後遺障害以外の保険金額は、持っているクレジットカードの補償額を合算して利用することが可能です。

死亡・後遺障害に関しては、複数のクレジットカードの中で最も補償金額の高い額が適用されます。

そのため、海外旅行傷害保険付きのJCB EITは年会費が無料なので、1枚作っておくだけで補償額の足しになるので作っておくのもアリではないでしょうか。

というのも海外の医療費は日本に比べてかなり高く、救急車で搬送されるだけでも数百万円かかったり、治療を受けるだけでも数百万円かかります。

そのため、補償金額が合算できるので、年会費が無料のJCB EITをもしものためにも作っておいて損はないでしょう。

ショッピングガード保険

先程海外旅行傷害保険について詳しく紹介していきましたが、JCB EITはそのほかにもショッピングガード保険というものも付帯しています。
ショッピングガード保険とはJCB EITで購入した商品が破損したり盗難にあったりした際の損害を保証するというサービスです。
JCB EITでは年間最高100万円まで補償され、補償期間は購入から90日間となっています。

他社のクレジットカードに付帯しているショッピング保険などでは、よく海外での購入に限る場合があるのですが、JCB EITのショッピングガード保険では国内外問わず、JCB EITを使って購入されたすべての商品が対象になるので嬉しいですよね。

そのため、よくクレジットカードでショッピングするという方は1枚作っておいてもよいのではないでしょうか?

ポイントの使い道

JCB EITでは先程も紹介しましたがOkiDokiポイントという形でポイントが貯まっていきます。
OkiDokiポイントはさまざまなポイントに交換できたり、さまざまな商品と交換することが可能です。
OkiDokiポイントは利便性がとても良いことで有名です。

そんなOkiDokiポイントのポイントの主な交換先は以下の通りです。

提供サービス 交換できるポイント名 還元率 申し込み可能ポイント
セブン・カードサービス nanacoポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
Tポイント Tポイント 0.8% 500ポイント以上100ポイント単位
NTTドコモ dポイント 0.8% 200ポイント以上1ポイント単位
au WALLETポイント 0.8% 200ポイント以上1ポイント単位
ビックカメラ ビックポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
ビックカメラ.com ビックネットポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
ベルメゾン ベルメゾン・ポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
Joshin ジョーシンポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
楽天 楽天スーパーポイント 0.8% 200ポイント以上1ポイント単位
セシール セシールスマイルポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
JTBグループ JTBトラベルポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
NTTスマートトレード ちょいコムポイント 1% 200ポイント以上1ポイント単位
楽天 楽天Edy 0.6% 200ポイント以上1ポイント単位
全国のカエトクカード利用加盟店 カエトクカード 0.8% 200ポイント以上1ポイント単位
スターバックス店舗 スターバックスカードチャージ 1% 200ポイント以上1ポイント単位
ニッセン ニッセンお買い物券 1.2% 200ポイント以上1ポイント単位
JALグループ JALマイレージバンク(JMB) 0.6% 500ポイント以上1ポイント単位
ANA ANAマイレージクラブ【マイル】 0.6% 500ポイント以上1ポイント単位
ANA SKY WEB ANAマイレージクラブ【ANA SKY コイン】 0.6% 500ポイント以上1ポイント単位
デルタ航空便やスカイチーム加盟航空会社 デルタ航空 スカイマイル 0.6% 500ポイント以上1ポイント単位

このように、さまざまなジャンルのサービスのポイントに交換することが可能です。
また、多くの利用者がいるであろう楽天やセブンイレブン、スターバックスやビッグカメラのように、有名なお店のポイントに交換できるのは嬉しいサービスですよね。

リボ払い専用

JCB EITはリボ払い専用のクレジットカードです。言い換えると、リボ払いでしか支払うことができません。

これは他のクレジットカードとの一番大きな違いです。いくら利用しても毎月の支払金額を一定にすることができるリボ払いですが、自分で金額の設定をすることが可能なので、無理のない範囲で設定すれば問題はないでしょう。

また、JCB EITでは初回手数料無料でリボ払いを利用することが可能です。
これはリボ払い専用のクレジットカードならではのメリットではないでしょうか。

JCBでe安心

JCB EITにはJCBでe安心という制度があります。
この制度は3つの業種において、60日以内にJCB所定の書類を提出して不正使用が認められれば、請求を取り消すことが可能という制度になります。

3つの業種は以下の通りです。
・インターネットショッピング
・電話、プロバイダ料金
・電話、FAXによる通信販売

上記の3業種で見に覚えない請求があった場合は、すぐにサポートセンターに連絡しましょう。

QUICKPay一体型

JCB EITはQUICKPayが一体型になっているクレジットカードです。
QUICKPayはnanacoや楽天Edyなどの電子マネーとは異なり、事前にチャージする必要がないのでより使いやすい電子マネーになっています。

また、このQUICKPayはさまざまなお店で利用することが可能ですが、特にセブンイレブンで利用することによって、ポイント還元率を1.5%にすることができます。
セブンイレブンは数多くの人が利用しており、そこで手軽に支払いもできてお得にポイントを貯めることができるのは嬉しいですよね。

6つのカードデザイン

他社のクレジットカードは基本的にデザインが1,2種類ほどしかなく、選べないということが多いです。
しかしJCB EITでは6つもカードのデザインがあるため、好きなデザインを選ぶことができるという特徴があります。
種類としては、ストライプ・ブラック・ステッチ・チェック・ドット・ロゴの6種類です。

しかし、この中でもチェック・ドット・ロゴのデザインではQUICKPayの機能が搭載されていないというデメリットもあります。

もしQUICKPayを利用したいというのであれば、ストライプ・ブラック・ステッチの3種類から選ぶようにしましょう。

MyJチェック

JCB EITにはMyJチェックというWEB明細サービスがあります。
このサービスは、毎月の利用明細書の郵送を停止し、メールで明細書を送るというサービスになります。

WEB上で明細書を確認することが可能になったので、毎月の振り替え金額が決まった段階ですぐに確認することができたり、いつでもどこでも確認することが可能になったりと、メリットは大きいです。

また、明細書を処分する必要もないため、個人情報をしっかりと守ることができます。

OkiDokiランド

JCB EITではOkiDokiランドというJCBが運営しているJCB会員限定のポイントサイトを利用することが可能です。

このOkiDokiランドには有名なAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手ネット通販など400店以上が参加しており、ほとんどのネットショッピングをOkiDokiランドから行うことが可能です。

OkiDokiランド経由でネットショッピングを行うことで、最大20倍のポイントを貯めることが可能です。
普通のJCBカードでもお得にポイントを貯めることができるOkiDokiランドですが、JCB EITはポイント還元率が普通のJCBカードの2倍ということでさらにお得にポイントを貯めることができます。

ネットショッピングをよくするという方は、是非このOkiDokiランド経由でお買い物をしてみてください。

その他のサービス

JCB EITはJCBが発行しているクレジットカードのため、JCB関連のサービスを利用することができます。

そんなJCB限定のサービスをいくつか紹介していきます。
・JCBトラベル
・JCB暮らしのお金相談ダイヤル
・人間ドックサービス
・ドクターダイレクト
・健康チェックサービス
・国内宿泊オンライン予約
・手荷物無料宅配券サービス
・東京ディズニーリゾートへの旅トラベル特典
・京爛漫
・JCBゴルファーズ倶楽部
・JCB優待ガイド
・たびらば
・オリックスレンタカー優待
・JCBプラザコールセンター
・JCB沖縄優待ガイド
・空港免税店割引サービス
・空港宅配優待サービス
・海外レンタカーサービス
・海外トラベルデスク
・JCBプラザラウンジ
・チケットJCB
・JCB東海エクスプレス予約サービス
このように、上記で全部ではないですが数多くのサービスを無料で利用することができるので、とてもコスパの良いクレジットカードといえるでしょう。

JCB EITのデメリット

ここまでJCB EITの基本情報やと特徴について紹介してきましたが、次はデメリットについても少し紹介していきます。

デメリットとしてはやはりリボ払い専用のクレジットカードであるという点です。
リボ払い自体には使い方次第でメリットもありますが、リボ払い専用ということで、ほかの選択肢がない点はあまり良いとは言えないでしょう。

普段からリボ払いしているという方にはおすすめできるクレジットカードですが、クレジットカード初心者やリボ払いが嫌だという方も少なくないと思うので、その点はデメリットといえるでしょう。

そのほか、海外でのキャッシングができないというのもデメリットです。
JCB EITでは海外旅行傷害保険であったり海外向けのサービスがいくつか利用することができるので、よく海外に行かれるという方にもおすすめしたいのですが、会議アに行った際にJCB EITをつかってキャッシングすることができないのは、不便なのではないでしょうか。

JCB EITはこんな人におすすめ!

ここまでJCB EITというクレジットカードについて詳しく紹介していきましたが、いかがでしたか。

JCB EITは年会費無料のクレジットカードにしてはサービスが充実していたり、ポイント還元率が高かったりと、非常に人気の高いクレジットカードの1つです。

そんなJCB EITがおすすめなのは、年会費無料のクレジットカードが欲しい方や、お得にポイントを貯めたい方、海外によく行くという方です。

特に、年会費無料というのとポイント還元率の高さ、そして海外旅行傷害保険の自動付帯がこのクレジットカードに大きなメリットなので、これらに惹かれた方は、ぜひ1枚作ってみてはいかがでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする