高ポイント還元率のリクルートカードまとめ!

みなさんクレジットカードはお持ちですか?クレジットカードっていろんな種類やいろんな会社のカードがあって、選ぶのが難しいですよね。
そこで今回はリクルートカードというクレジットカードについて詳しく紹介していくので。是非参考にしてみてください。

リクルートカードとは?

リクルートカードとは、株式会社リクルートホールディングスが発行するクレジットカードです。
リクルートがクレジット業界に参入するきっかけになったカードで、2013年に登場したクレジットカードです。
ほとんどのクレジットカードよりも後に誕生した新しいクレジットカードのため、スペックが高い印象があります。

高還元率でリクルートポイントが貯まり、Pontaポイントにも交換することができるクレジットカードです。
また、リクルートが提携しているさまざまなサービスを利用できるので、支払い機能以外の充実したサービスを利用することができます。

リクルートカードの基本情報

リクルートカードというクレジットカードの基本的な情報について紹介していきます。

年会費

リクルートカードは年会費が無料となっています。よくある初年度のみ無料ではなく、永年無料となっています。
また、年会費以外にも発行手数料や入会金、解約手数料などすべて無料で利用することができます。
そのため、リクルートカードを作りたいという方は入会金と発行手数料無料で入手することができ、年会費無料で永年利用することができるので嬉しいですね。

審査基準

リクルートカードは基本的に18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方となっています。
このように、リクルートカードはアルバイトやパート主婦といった非正規雇用者でも作成することができます。
必要年収は100万円以上あれば基本的には審査に落ちるということはないようです。

ポイント還元率

リクルートカードのポイント還元率は1.2%となっています。
年会費無料のクレジットカードとしてはかなり高い水準となっており、このポイント還元率がリクルートカードの一番のメリットともいえます。

年会費無料のクレジットカードのポイント還元率は平均0.5%ほどで、よくても1%です。
そのため、リクルートカードのポイント還元率は年会費のかかるクレジットカードやゴールドカードに並ぶ還元率となっています。

また、リクルートカードでは電子マネーにお金をチャージすることができ、その際にも1.2%の還元率が適応されます。
クレジットカードから電子マネーにチャージした際の還元率は少し下がることが多いですがリクルートカードはそのままの還元率で利用することができます。
さらに、nanacoや楽天Edyにチャージする際にはプラスで0.5%の還元がされるので、ポイントの二重取りで合計1.7%の還元率となります。

付帯保険

リクルートカードは年会費無料のクレジットカードなのに、付帯保険のサービスが充実しています。
内容としては、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険、そしてショッピング保険が付帯しています。

海外旅行傷害保険は最高2000万円の利用付帯で、国内旅行傷害保険は最高1000万円の利用付帯という補償内容になっています。

特に年会費無料のクレジットカードにしては、海外旅行傷害保険の補償額が最大2000万円というのはかなり珍しく、ステータスの高さが見てわかります。
海外の医療費は日本に比べてかなり高く、手術などでは普通に数百万円の請求がされます。
そのため、海外に行く際には必ずと言っていいほど海外旅行傷害保険が必須です。
そのため、無料で海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードはかなり嬉しいですよね。

ショッピング保険は年間200万円まで利用付帯という形で補償されます。

年会費無料のクレジットカードなのにここまで付帯保険充実しているので、この保険目当てでクレジットカードをつくるのもありではないでしょうか。

国際ブランド

リクルートカードの国際ブランドはJCB、VISA、MasterCardの3社から選ぶことができます。
基本的にこの3社でしたら支払い機能の面で困ることはないでしょう。

海外によく行くという方は、JCBだと使えないお店も少なくないので、VISAやMasterCardがおすすめです。
また、JCBだと楽天EdyとICOCAへのチャージが還元対象外となっているため、こだわりがない方はVISAかMasterCardにするのがいいでしょう。

リクルートカードの特徴

リクルートカードの特徴といえばなんといってもポイント還元率です。
そんなポイントについて詳しく紹介していきます。

ポイント還元率

リクルートカードのポイント還元率は先程も紹介しましたが、1.2%となっています。一般的なクレジットカードのポイント還元率が0.5%なのに対し、リクルートカードの還元率が1.2%ということで、0.7%の差があります。

倍率で計算すると通常のクレジットカードに比べて2.4倍もポイントが貯まりやすいということになります。
2.4倍というと、例えば一般的なクレジットカードで1万円分の利用をした場合、50円分のポイントが獲得できるのに対し、リクルートカードでは1万円分の利用で120円分のポイントが獲得できます。
このようにたった0.7%の差ですが、実際に計算してみると大きな差であるということが分かると思います。

この差を詳しく表しているのが以下の図になります。

利用金額 一般的なクレジットカード リクルートカード
1万円 50円 120円
10万円 500円 1,200円
50万円 2,500円 6,000円
100万円 5,000円 1万2,000円
300万円 1万5,000円 3万6,000円
500万円 2万5,000円 6万円
1,000万円 5万円 12万円

どうでしょうか?
利用額が大きくなるにつれて一般的なクレジットカードに比べてリクルートカードのほうがお得であるというのが分かるかと思います。

しかし、表の一番下の1000万円というのはあまり現実的ではないですよね。
実際に利用する金額で考えてみるとその差はあまり大きくないように見えますが、ポイントをお得に貯めたいのであれば、わざわざリクルートカードより還元率の低いカードを使う必要はないですよね。

ポイントアップ制度

リクルートカードでは対象の系列サービスでの利用で還元率が上がります。

主なリクルートの系列サービスは以下の通りです。
・ポンパレモール
・じゃらん
・ホットペッパービューティー
・ホットペッパーグルメ

系列サービスは上記の4つののみであまり多くはないですが、ホットペッパーやじゃらんなどはほとんどの方が利用したことがあるのではないでしょうか。

加算還元率をみていくと、ポンパレモールが+3%、じゃらんとホットペッパービューティーがともに+2%、ホットペッパーグルメが予約1名につき50ポイントの加算となっています。

ポンパレモールの例で詳しく紹介すると、リクルートカードのもともとの還元率である1.2%にポンパレモールの加算還元率である3%を合わせて、合計還元率が4.2%ということになります。

このようにこれらの系列サービスをうまく使うことで、かなり高い還元率でポイントを貯めることが可能です。

盗難補償付き

リクルートカードでは紛失や盗難時の補償サービスがしっかりとしています。
その他、紛失や盗難以外にもカード情報漏洩による不正使用などの場合にも対応しています。

リクルートカードが不正利用された際には盗難補償を申請すれば、不正利用の金額がいくらであってもカード保有者の自己負担額は0円となります。

このように、不正利用などのトラブルがあった際の補償サービスがしっかりとしているので、クレジットカードをもつのが怖いと思っている方にもおすすめのクレジットカードといえます。

リクルートカードのデメリット

ここまでリクルートカードの特徴などを紹介してきましたが、次はリクルートカードのデメリットについて紹介していきたいと思います。

ポイントのつかいにくさ

先程リクルートカードの最大の特徴はポイント還元率であると紹介しました。
しかしポイントを貯めやすい反面、貯めたリクルートポイントが使いにくいというデメリットがあります。

リクルートポイントの基本的な使い道はリクルート系列サイトで利用するか、Pontaポイントに交換するしかありません。
リクルートカードの多くの利用者は貯めたリクルートポイントの多くをそのままPontaポイントに交換しているのが現状です。

Pontaポイントに交換できるならいいのではないかと思う方もいるかと思いますが、このPontaポイントも使いにくいのです。
Pontaポイントの使い道としては先程紹介したリクルートの系列サイト、ローソンやゲオ、ケンタッキーや大戸屋などの飲食店でしか利用することができません。
ローソンなどは利用している方も多いと思うのでポイントの使い道には困りはしませんが、他社のクレジットカードに比べてしまうとポイントの使い道がかなり少ないように思えます。

しかし、Pontaポイントをまた別のポイントに交換することで少しは使いにくさが軽減されます。
Pontaポイントはdポイントやマイルなどのほかのポイントに交換することが可能です。
もし、使い道に困ったら是非この方法を試して利用してみてください。

最も得するリクルートポイントの使いかた

先程リクルートポイントが使いにくいというお話をしましたが、その中でも一番おすすめの利用方法を紹介します。

ポンパレモール

リクルートポイントの一番お得な使い方はずばりポンパレモールでの利用です。
ポンパレモールとはリクルートが運営しているネットショッピングのサイトです。
このポンパレモールには楽天市場やAmazonのようにさまざまなジャンルの商品を扱っています。

また、期間限定で50%OFFや最大20%還元などといったお得なイベントが数多く開催されるので、よくネットショッピングを利用される方には特におすすめです。

さらに、ポンパレモールでは常に楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングの中で最低価格を保証しています。
その差額分は還元率に変えてくれるのも嬉しいですよね。
そして全品送料無料のため、ネットショッピングをよく利用する方には本当にお勧めできるサイトです。

とはいえ、ポンパレモールはまだまだ楽天などに比べると提携の店舗数や商品の在庫の数などが劣っているので、利用者はあまり多くはありません。
しかし、今回はリクルートポイントの使い道に困っている方向けにおすすめしているので、もし本当にリクルートポイントの使い道がないというのであれば、普段ネットショッピングで利用している楽天やAmazonなどではなく、ポンパレモールを利用してみてください。

リクルートカードはこんな人におすすめ

ここまでリクルートカードについて詳しく紹介してききましたが、最後はリクルートカードがどんな人におすすめなのかを紹介しいきます。

リクルートカードがおすすめなのは以下のような方です。
・リクルート系列のサービスをよく利用する方
・楽天Edyやnanacoの電子マネー決済をよく利用する方
・他社ポイントへの交換などのほかのサービスとうまく合わせて利用できる方

リクルート系列のサービスをもともとよく利用している方にとってはポイントを貯めやすく利用しやすいというメリットがあります。

電子マネー決済利用者はリクルートカードでチャージする際にもリクルートカードの還元率が適応され、さらにチャージ後に電子マネー決済を利用することでそのポイントも獲得できるという二重のポイント取りが可能になります。

ほかのサービスとうまく利用することで1.2%というかなり高いポイント還元率をさらにお得にすることを可能です。
そういった意味では、リクルートカードをサブのクレジットカードとして持つというのもおすすめです。

このように、リクルートカードは還元率こそ高いですが他社のクレジットカードに比べてサービスの充実度が劣っています。
そのため、上記のおすすめの方に当てはまる方以外でポイントを年会費無料のクレジットカードで効率よく貯めたいという方は1枚持っておいてもよいのではないでしょうか。

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