ガソリン還元率3%、ENEOSカードPのメリットとデメリットを徹底解説

毎日の通勤・通学で車を使う方は多いですよね?
そこで気になるのが毎日使うガソリン代ですね。

毎日ガソリンを使っていると長い目で見れば金銭的な負担になるので、ガソリン代はできるだけ安くしたいですよね。そんなガソリン代を安くできるクレジットカードがENEOSカードPです。

ENEOSカードPは全国にあるENEOSのガソリンスタンドでお得にガソリンを買うことができます。その他にもロードサービスや修理費が一部無料といったサービスが付帯している便利なクレジットカードです。

今回はそんなENEOSカードPのメリットとデメリットについて紹介していきます。

ENEOSカードCの特徴

ENEOSカードPはJXエネルギー株式会社が発行するクレジットカードです。
名前の通りENEOSのガソリンスタンドでお得になるクレジットカードです。

今回紹介するENEOSカードPはポイントタイプのカードです。ガソリンスタンドでポイントが1000円ごとに30ポイント付与されます。

ENEOSガソリンスタンドは全国各地に設置されているのでENEOSカードPを持っていても使う場所が見つからないなんてことはなくなりますね。

ENEOSカードPはロードサービスも付帯されています。ロードサービスや修理工賃が一部無料になるなどおすすめのクレジットカードです。

今回紹介するENEOSカードのPはポイント派の方におすすめです。

ENEOSカードにはC、P、Sと3種類があります。3種類それぞれ異なる特徴を持っています。今回紹介するPはポイントタイプのクレジットカード、Cはキャッシュバック、Sはスタンダードタイプです。

簡単にENEOSカードPの特徴をまとめると、大きくこの4つです。

・ENEOSでガソリン、軽油、灯油が割引
・基本割引ENEOSでガソリン1円/2リットル引き
・無料でロードサービス利用可能
・修理工賃一部無料

ENEOSカードPのメリット

ENEOSカードPのメリットはポイントが付きやすい、ロードサービスが受けられるなど多くあります。ENEOSカードPを利用するとどのようなメリットがあるのかご紹介していきます。

ガソリンスタンドで割引

ENEOSカードP、最大のメリットはガソリン、軽油、灯油の利用でポイントが付帯します。
この際ポイントは付きません。ENEOS専用のクレジットカードと考えていいでしょう。

ENEOSカードPはかなりシンプルです。ENEOSの利用では1000円の利用で30ポイントが付きます。還元率は3%です。

ENEOS以外の利用では1000円の利用で6ポイントが付きます。還元率は0.6%です。

ENEOSのポイント還元率が非常に高いのでENEOSカードPの利用はENEOSのみで使いましょう。

ENEOSカードPは毎回固定で還元率が3%ということですが、ENEOSカードCは毎月のクレジットカード利用金額によって変動します。Pの方が固定の還元率なので管理しやすいでしょう。

年会費が安い

ガソリンスタンドで安くなるといっても気になるのが年会費ですよね。

ENEOSカードC、P、Sはどちらも初年度無料ですが、翌年度以降から1250円(税抜)がかかります。

年会費はかかるといえど、車を持っている方はこれから何度も給油することを考えると長い目で見ればお得になりますね。

家族カード、ETCカードは無料です。年会費がかからないのであれば、これを機会に家族でクレジットカードを持つのも良いでしょう。家族でENEOSカードPを持っていれば時間があるときに家族の誰かが代わりに給油することもできますね。

国際ブランドはVISAかJCB

ENEOSカードPの国際ブランドはMasterCardまたはJCBの2つです。
どちらもメジャーな国際ブランドなので拘りがなければ、どちらでも良いと思います。

VISAはJCBより世界的にメジャーな国際ブランドです。海外旅行に行く際、JCBが使えない地域があります。海外旅行に行く機会があり、クレジットカードが使えないかもしれない不安があればVISAがおすすめです。

JCBは海外ではVISAほどメジャーではありません。それではJCBのメリットは何か?

それはJCBでENEOSカードPを登録するとnanacoチャージでポイントが満額付与されます。その他にはモバイルSuica、SMART ICOCAがチャージの際にポイントが満額付与されます。ENEOSカードPでは楽天EdyやWAONは残念ながら利用できません。

ENEOSカードPはENEOSのガソリンスタンドに特化したサブカードとして利用するでしょう。そのためメインカード、サブカードの国際ブランドは被らないようにしましょう。

ロードサービス

ENEOSカードCはガソリンスタンドでポイントが付与されるだけではありません。

ドライバーが安心して運転できるロードサービスも付帯しています。トラブルが起こしも心配無用、ドライバーをしっかりサポートできるサービスですね。

さらにENEOSカードPのロードサービスは24時間365日対いつでも応できます。連絡ができなさそうな深夜やお盆やお正月でも困ったときは電話一本でロードサービス受付できるのは非常に心強いサポートです。いつでも、どこでも早くロードサービスに対処できる理由は全国9600ヶ所に拠点があるからです。どの場所でも短くて30分長くて1時間ほどで到着することができます。それが1年中利用できるなんて非常に助かります。

ENEOSカードPのレッカーサービスは10㎞までの距離であれば無料で利用できます。10㎞とはいえ、そこそこ長い距離まで無料になるので場所によっては無料でレッカーサービスを受けることができます。

修理費用が補償

ドライブをしているときに急に車にトラブルが発すると困りますよね。

「どこに電話すれば良い?」
「修理費はどれくらいかかる?」

こんな不安が頭をよぎりますよね。

なんとENEOSカードPはなんとクレジットカード利用者の車の修理費を一部無料にしています。

車の修理が路上修理30分以内に終われば工賃は無料になります。ただし、注意する点は部品代が有料になるときがあります。修理で必要な部品が場合によっては高額になるかもしれないので注意しましょう。

紛失・盗難・ネット不正利用保険

クレジットカードのトラブルはとても怖いですよね。

紛失や不正利用にまつわるニュースを聞いていると怖くなります。そんなクレジットカードのトラブルに対処できる保険がENEOSカードPに付帯しています。

クレジットカードは便利なツールですが、使い方を誤ればトラブルに発展します。普段からクレジットカードの管理には気を付けるようにしましょう。

ENEOSカードCのデメリット

ENEOSカードCには良いところもある反面デメリットもあります。メリットとデメリットをそれぞれ把握して自分に合っていると思うクレジットカードを選んで欲しいと思います。
ここからはENEOSカードPのデメリットも紹介していきます。

ポイントがキャッシュバックだけ

クレジットカードを選ぶときはポイント還元率を気にする方は多いでしょう。せっかくクレジットカードでポイントが貯まるならできるだけ得したいと思いますよね。

ENEOSカードPポイントはENEOSで1000円利用するごとに30ポイント、ENEOS以外は1000円ごとに6ポイントで貯まるようになっていますが、ポイント交換先はキャッシュバックしかありません。Amazonギフト券、楽天ポイントに変えることができません。

そのためガソリンスタンド専用のクレジットカードとして使うようにしましょう。

旅行付帯保険はなし

ENEOSカードPには残念ながら旅行傷害保険は付いていません。少し残念ですね。

しかし、ENEOSカードPを持つ方の多くはENEOSカードPをサブカードにしてメインカードを別に持つ方が多いと思います。メインカードを選ぶ際には旅行保険が充実しているクレジットカードを選ぶことで欠点をカバーすることができます。

また、旅行保険はクレジットカードに限らず別途で申し込むことができます。旅行に行くタイミングでその都度入会するのも良いでしょう。

まとめ

ENEOSのガソリンスタンド専用のサブカードとして使いましょう。

ENEOSカードPはCよりシンプルなポイントシステムで扱い易いクレジットカードになっています。ENEOSを普段から利用する方にとってはENEOSでお得になるのは非常に嬉しいところでしょう。

また、ロードサービス車や修理工賃が一部無料になるためドライバーをサポートするサービスが充実しています。

ENEOSのガソリンスタンドをよく使う方はENEOSカードPへ登録を是非とも検討してはいかがでしょうか?

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