Yahoo! JAPANカードの特徴と、メリット&デメリットを紹介

Yahoo! JAPANカードは、「ワイジェイカード」が発行するクレジットカードです。

KCカード株式会社が社名変更して、ワイジェイカード株式会社になりました。

このカードは、Tカード一体型のクレジットカードであり、Tポイントを貯めるカードとして現時点で一番おすすめできるカードです。

さらに、いま申し込みをした方を対象に、入会特典として10,000円分のTポイントが貰える、大変お得なキャンペーンを実施中です。

今回は、Yahoo! JAPANカードが他社のクレジットカードと比べてどう違うのか、使う上でのメリット・デメリットは何か、について詳しく説明していきます。

Yahoo! JAPANカードの概要

基本情報

・還元率 : 1%

・国際ブランド : VISA , JCB , MasterCard

・利用限度額 : 10万円〜100万円

・年会費 : 永久無料

※年に1回も利用がない場合でも、年会費は無料です

※家族カードの年会費についても永久無料です

※ETCカードの年会費は、利用回数などに関わらず500円(税抜)です

・発行手数料 : 無料

※ETCの発行手数料も無料です

※再発行手数料についても無料です

・発行資格 : 18歳以上 (高校生は不可) , 有効なYahoo! JAPAN IDをお持ちの方

・支払い方法 : 1回払い、2回払い、ボーナス払い、ボーナス2回払い、分割払い、リボ払い、に対応

・支払い日 : 月末締め翌月27日払い

・分割払い金利 : 10.25%~12.75% , リボ払い金利 : 15%

・海外利用時手数料 : VISA・MasterCardは1.63% , JCBは1.6%

電子マネー

クレジットカードに付属する電子マネー : なし

Yahoo! JAPANカードでチャージ可能な電子マネー

→nanaco(ポイント満額付与) , モバイルSuica(ポイント満額付与) , SMART ICOCA(ポイント満額付与)

P-oneカードでチャージ不可能な電子マネー

→楽天Edy , WAON , PASMO

ポイント

付与されるポイントの名称 : Tポイント

ポイント有効期限

→ポイントの変動(貯まる・使う・交換)から1年間

ポイントレート

→100円ごとに1ポイント付与(還元率1%)

ポイント交換

→1ポイント1円として、Tポイント提携先で利用可能

ボーナスポイント

・Yahoo!ショッピング、LOHACOでの買い物:ポイント3倍付与(還元率3%)

・Tポイント提携店での買い物で、還元率1.5~2%(Tカード提示+カード利用)

Yahoo! JAPANカードのメリット

上の概要を見る限り、かなりオトク感のあるクレジットカードのように思えます。

以下では、Yahoo! JAPANカードのメリットを、3つの観点からご紹介します。

ポイント還元率高く、ポイントが使いやすい!

Yahoo! JAPANカードのポイント還元率は、基本的にはいつでも1%です。

つまり、100円で1ポイント貯まる計算です。

1ヶ月の請求額の合計に対してポイントが付与されるのではなく、それぞれの買い物ごとにポイントが付与されます。

しかし、Yahoo!ショッピング・LOHACOでの買い物であれば、ポイント還元率は3倍の還元率3%にアップします。

それに加えて、Tカード機能も搭載されているので、Tカード加盟店で買い物をする場合は、還元率が1.5%~2%にまでアップします。

例えば、ファミリーマートやTSUTAYA等のTカード加盟店でYahoo! JAPANカードを使うと、Tカードの提示に対するポイント付与+カード利用に対するポイント付与で、Tポイントの2重でとることができるため、大変オトクです。

また、Yahoo! JAPANカードで貯まるポイントはTポイントです。

おそらく、この記事を読んでいる方の中でTポイントを知らないと言う方はほとんどいないのではないかと思います。

現に、Tポイントは日本で最も会員数が多いポイントプログラムであり、それだけ使い勝手がいいということになります。

実際の店舗だけでなく、ネットショッピングでも1ポイントを1円として使えるので、非常に使いやすいです。

また、Tポイントの有効期限は実質無期限です。

前述の通り「ポイント変動から1年間」が有効期限なので、クレジットカードを毎月利用する、ポイントを使う、などもポイントの変動とみなされ、有効期限がその日から1年間にリセットされます。

毎月自動で引き落とされる電気代や公共料金などの固定費をこのカードで支払えば、ポイント有効期限も毎月自動的に延長され、ポイントの有効期限を気にする必要は無くなります。

PayPayに紐づければ20%キャッシュバック! ※現在は終了しています

2019年5月31日まで、PayPayでは「100の億円キャンペーン」というものが実施されていました。

その内容は「購入金額の最大20%キャッシュバック」というものです。

1回のお会計ごとの最大キャッシュバック金額は1,000円です。

つまり、

・5,000円未満のお会計では、その20%が

・5,000円以上のお会計では、1,000円が

キャッシュバックとして還元されるということです。

この最大20%のキャッシュバックを受けるために、Yahoo! JAPANカードが必要なのです。

他のカードだと、20%のキャッシュバックは受けられませんので、ご注意ください。

現在、このキャンペーンは終了していますが、また大規模なキャンペーンが実施される可能性は大いにあり、その際の条件として、またYahoo! JAPANカードの登録が必要になる可能性が高いです。

PayPayをこれから使ってみようと検討している方は、ぜひこのカードの申し込みをしてみてくださいね。

付帯サービス「プラチナ補償」が充実!

「プラチナ補償」とは、月額490円(税抜)という低価格で、Yahoo! JAPANカードに付けることができるサービスです。

ゴールドカード、プラチナカードなど、ハイグレードなクレジットカードにも無いような補償もあるため、一見の価値ありです。

「プラチナ補償」11種類の補償があり、その一覧は以下の通りです。

1旅行・イベントキャンセルの補償

・利用限度 : 年5万円まで

・補償内容

→本人(および同一生計者)が、思いもよらない事故による傷害または疾病により、補償対象サービスを受けられなかった場合に、チケット購入金額またはキャンセル料をお支払い。

例:子供の急な病気で、旅行をキャンセルしなければならなくなった場合。

2返品補償

・利用限度 : 年1回1万円まで

・補償内容

→国内販売店舗が返品を受け付けておらず、商品が新品未使用で、かつ購入後90日以内であった場合、購入、落札金額の50%をお支払い。

例:想像していたものと違うので返品したいが、買った店舗に返品不可と言われた場合。

3宅配郵送事故補償

・利用限度 : 年3回9万円まで(1回3万円まで)

・補償内容

→国内配送の宅配郵送業者により配送された商品が、指定した住所に到着したときに既に破損していた場合に、購入、落札金額の90%をお支払い。

例:商品が届いたときには、すでに壊れてしまっていた場合。

4破損補償

・利用限度 : 年1回新品10万円、中古1万円まで(自転車関連は年10万円まで)

・補償内容

→商品到着後もしくは商品持ち帰り後180日以内に思いがけない国内の事故により破損した場合に、購入、落札金額の90%をお支払い。

例:うっかり壊してしまった

5盗難補償

・利用限度 : 年1回5万円まで

・補償内容

→商品到着後もしくは商品持ち帰り後180日以内に居宅内(自転車については居住敷地内)で盗難にあった場合に、購入、落札金額の60%をお支払い。

例:買ったばかりのブランドバッグが盗まれた場合。

6修理補償

・利用限度 : 年3回4.5万円まで(保証書があれば1回3万円まで、なければ1回1.5万円まで)

・補償内容

→新品ならば、メーカー保証開始日または購入日から4年以内に故障し、メーカーによって有償での修理をした場合。中古ならば、メーカー保証開始日から4年以内に故障、メーカーによって有償での修理をした場合、もしくは商品到着後から1年以内に故障、メーカーによって有償で修理した場合。このような場合に、メーカー保証があれば修理費用の100%、無い場合は50%をお支払い。

例:保証期間外に修正をしたため修理代がかかった場合。

7電子デバイス災害補償

・利用限度 : 年1回、10万円まで

・補償内容

→火災、落雷、破裂、爆発、風災、水災(床上浸水に限る)などの災害により損害を受けた場合に、購入価格または修理費用をお支払い。

例:パソコンやスマホが災害で壊れてしまった場合。

8地震被災生活お見舞い

・利用限度 : 年4、万円まで

・補償内容

→震度6強以上の地震により、行政が指定する避難所に3日以上避難し、 被災者生活再建支援法の適用を受けた場合に、避難所生活時における物品購入金額をお支払い。

例:地震で被災したため避難所生活になり、実費で物資を調達した場合。

9ネット売買トラブルお見舞い

・利用限度 : 年1回、5万円まで

・補償内容

→購入金額が5万円以上のもので損害を被り、損害賠償請求を国内の裁判所に提訴した場合に、弁護士費用をお支払い。

例:インターネット上の売買でトラブルに巻き込まれ、訴訟を起こすことになった場合。

10個人情報漏洩過失責任補償

・利用限度 : 年1回、10万円まで

・補償内容

→過失責任により損害賠償額を負担し、警察に被害届が受理された場合に、損害賠償請求額をお支払い。

例:Yahoo! JAPANカードで買った情報端末から、他人の個人情報が漏洩した場合。

11交通トラブルお見舞い

・利用限度 : 年1回、9万円まで(30日間まで)

・補償内容

→被った傷害の治療のために入院し、警察または公共交通機関等への届け出がある場合に、入院1日につき3,000円をお支払い(業務中、運動中の傷害による場合は対象外)。

例:Yahoo! JAPANカードで新幹線の切符を買い、その新幹線が事故にあった場合。

Yahoo! JAPANカードのデメリット

Yahoo! JAPANカードには、上記のような魅力的な特典がある一方、デメリットもあります。

と言っても、大したデメリットではありませんが。

以下では、このクレジットカードのデメリットを、2つの観点からご紹介します。

100円未満の買物だとポイントが付かない

Yahoo! JAPANカードでは、毎回の買い物での購入金額に対して100円ごとに1円分のポイントが付くので、100円未満だとポイントは付きません。

極端な話、99円の買い物を月に1,000回して、合計利用金額が99,000円だったとしても、付与されるポイントは0です。

そのため、非常に細かい話ですが、買い物の際には端数を意識した方が良いです!

ETCカードにはメリットなし

概要で紹介した通り、Yahoo! JAPANカードのETCカードを利用する場合、利用回数などに関わらず500円(税抜)の年会費がかかってしまいます。

そのため、このクレジットカードのETCカードは可もなく不可もなくといった具合で、特にメリットはないので、他社のクレジットカードで年会費無料のETCカードを発行することをオススメします。

Yahoo! JAPANカードはTポイントを貯める人におすすめ!

Yahoo! JAPANカードは、Yahoo!ショッピングやLOHACOを頻繁に利用される方、Tポイントを意識的に貯めている方にオススメのクレジットカードです。

また、上記以外の買い物でもポイント還元率はいつも1%なので、日頃からメインで使うクレジットカードには最適と言えるでしょう!

さらに年会費も無料なので、作る価値は十分にあります。

ただ、クレジットカードは適材適所。楽天でのお買い物には楽天カード、イオンでのお買い物にはイオンカード、が当然一番オトクです。

しかし、お店の数だけクレジットカードを発行していてはキリがないので、あなたの支出を振り返り、特に多いものに対してオトクになるクレジットカードを作るのが良いでしょう。

この記事を参考にしていただき、あなたのクレジットカードライフが実りあるものになることを願っています。

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