【ルミネカードはルミネで最大10%OFF&優待も充実!メリットとデメリットを徹底解説】

関東近辺にお住まいの皆さん、JRの駅ビル「ルミネ」はよく使っていますか?
では、ルミネのお買い物で圧倒的にお得になるクレジットカード、「ルミネカード」のことはご存知ですか?
この記事では、ルミネカードのメリットやデメリットを詳しく、そしてわかりやすく紹介していきます!

ルミネカードの概要

ルミネカードは、JR東日本のグループ会社であるビューカードが発行するクレジットカードです。
年会費は初年度無料、2年目以降は953円+税で、国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBを選択可能です。
通常ポイント還元率は0.5%と一般的です。

このカードのメリットを簡単に説明すると、以下の通りです。

・ルミネで常時5%OFF、年数回10%OFF
・ルミネでのカード利用額に応じた商品券がもらえる
・飲食店やレジャー施設、ホテルで割引優待
・JRきっぷ、定期券、Suicaチャージでポイント還元率1.5%
・Suicaのオートチャージも可能

いかがでしょうか。気になる点はありましたか?

ここから、ルミネカードについてそのメリットを中心に詳しく説明していきます!

ルミネカードのメリットは?

まず、ルミネカードのメリットについて紹介します。

ルミネで常時5%OFF、10%OFFも!

ルミネカードを使うと、ルミネやNEWoMaNでの買い物がいつでも5%OFFになります。バーゲン時であっても、その価格から更に5%引き

さらに、年に数回10%OFFになるキャンペーンも実施しています。
基本的には3月、5月、9月、11月の春夏秋冬に5日間〜7日間行われるため、シーズンごとにあたらしい洋服や雑貨を買うというライフスタイルにぴったりですね!

また、ルミネのビルの中に入っていれば、アパレルや飲食店はもちろん、書店やCDショップでも割引が対象になります。一方、商品券や占いは割引対象外です。

なお、分割払いの利用では1回あたり1,000円(税込)以上から、ボーナス一括払いの場合は10,000円(税込)以上から適用されます。

適用されるルミネのお店はどこにある?

ここで一旦ルミネの店舗がある場所をおさらいしておきましょう。定期券圏内だけど案外降りたことがなかった駅もあるかもしれませんよ!

東京23区:新宿、ルミネエスト新宿、NEWoMaN新宿、有楽町、池袋、北千住、荻窪、ルミネザ・キッチン品川
東京23区外:町田、立川
神奈川:横浜、藤沢、大船ルミネウイング
埼玉:大宮、川越

このように東京を始め関東圏の多くの場所にルミネがあることがわかるかと思います。
また、ネット通販の「アイルミネ」でも割引が適用されます

5%OFF・10%OFFでおすすめのお店

ここでもう一つおさらいということで、ルミネカードを使うのにおすすめなお店も紹介していきます

ルミネカードの良いところは以下のような普段あまり割引が行われない店でも、、ルミネに入っていればほぼすべてのお店で5%OFF・10%OFFになります。

・本、雑誌(有隣堂やブックファースト、ヴィレッジヴァンガードなど)
・CD、DVD、ブルーレイ(タワーレコードやHMVなど)
・成城石井などの高級スーパーの商品
・無印良品やユニクロ(特に、無印良品の10%OFFキャンペーンが実施される無印良品週間に合わせてルミネカード10%OFFを適用することで、10%OFFの10%OFFで
19%OFFになります)
・ドラッグストア(マツモトキヨシ、PLAZAなど)で化粧品や常備薬をまとめ買い
・JINSやZoffなどのメガネ店

筆者の友達にはルミネカードの10%OFF期間に雑貨をたくさん買っておいて、退職祝いなどで人にあげるおみやげにしている、という人もいました!使い方によっていくらでもお得になりそうですね

ルミネでの年間利用額に応じてルミネ商品券がもらえる

また、ルミネカードでは、ルミネでの年間利用額に応じて商品券をもらうことができます。

20万円〜50万円未満:1,000円分
50万円〜70万円未満:2,000円分
70万円〜100万円未満:3,000円分
100万円以上:5,000円分

なお、年間利用額は税込かつルミネカードでの5%・10%割引前の値段が適用されます。細かい点ですが、ありがたい心配りですね!

優待サービスも充実!

ルミネカードは、ルミネだけではなくその他の店舗や施設での優待も充実しています。
LUMINE STYLEという名前のサービスで、国内・海外の宿泊施設、グルメ、レジャー、ショッピング、スポーツなどが優待価格で利用できるサービスです。

主な優待は以下のとおりです。

映画館:イオンシネマやMOVIXで500円割引
レジャー施設:としまえんや富士急ハイランド、八景島シーパラダイスなどで1200円〜400円割引
カラオケ:ビックエコーで30%割引
飲食店:モンテローザ系列の居酒屋、コメダ珈琲や上島珈琲店、ガスト、ピザーラなどで割引
ホテルサービス:ロイヤルパークホテル、フォーシーズンズ丸の内東京などのアフタヌーンティー、ランチ、スパが割引
ホテル宿泊:ヒルトン東京ベイや星野リゾート八ヶ岳などで割引

日常で使える優待から、特別な日に使える優待まで幅広く、様々なタイミングで使えますね!

また、LUMINE STYLEでは「LUMINE STYLE DAY」というお得なタイムセールが開催されることもあります。
これは人数限定で大幅割引のチケットを購入できるセールで、ピカデリーやMOVIXで使えるチケットが200名限定で通常1,800円のところ500円、インターコンチネンタルのアフタヌーンティペアチケットが200組限定で通常9,532円のところ5,000円、ディズニーオンアイスS席ペアが50組限定で通常12,600円のところ5,000円になったりします。

このように驚異的な割引率のチケットが販売されることもあります。

ぜひルミネカードを利用する場合には、これらの優待も積極的に利用しましょう。

さらに、ルミネのビルに入っている店舗やサービスでの優待もあります。エステティックTBCで常時10%OFF、ABCクッキングスタジオで入学金半額、ルミネtheよしもとでチケット割引など、女性に嬉しい特典たくさんついてきます。

くわえて、ルミネでの年間利用額が100万円以上の方には、年に一度抽選で「スペシャルVIPサービス」がプレゼントされます。歌舞伎鑑賞やディナー付きサンセットクルーズがプレゼントされるということで、VIPの名の通り高級感のある体験を楽しめそうです。

JR東日本の定期券、きっぷ、Suicaなどでポイント3倍

ルミネカードで貯まるポイントは、JRE POINTです。
ただ、通常ポイント還元率は0.5%と、あまり高くありません。同様に、ルミネの店舗でも割引という形でサービスされるため、ルミネでは他のカードと比べてポイントが多く貯まるというわけではありません。

しかし、JR東日本で定期券やきっぷ、Suicaを購入することでポイント還元率が3倍になり、1.5%還元されるため、大量ポイントが期待できます。
ポイント3倍は乗車券、特急券、回数券、定期券、グリーン券、Suicaチャージ、オートチャージなどが対象となります。
旅行のきっぷや定期券は大きな出費になるので、大量のポイント獲得が見込めますね。

また、Suicaチャージでポイントが貯まるカードは多くありませんが、ルミネカードであれば1.5%のポイントが貯まるということで、さすがJR東日本のカードといったところです。

JRE POINTカードとしても利用可能

また、ルミネカードはJRE POINTカードとしても利用可能です。
JRE POINTは、JR東日本の駅ビルであるアトレやグランデュオ、ビーンズなどの加盟店で貯めたり使ったりすることができ、100円につき1ポイントずつ貯まり、1ポイント1円分で使えます

また、ルミネカードと一体化したSuicaを事前登録し、NewDaysやKIOSKなどの売店、飲料自販機(aqua)、JR東日本の駅そばなどでSuica支払いをすると、0.5%〜1.0%の還元率でポイントが貯まるようになります
また、イトーヨーカドーやArio、紀伊國屋書店、洋服の青山などのJR東日本系列ではないお店でも同様の還元率でポイントが貯まります。

これらのお店では前述のSuicaチャージと合わせることで還元率が2.0〜2.5%となり、とってもお得です!

Web明細を利用することで1年に600ポイントもらえる

また、ルミネカードを始めとするビューカードでは、Web明細を利用することで利用の会った月ごとに50ポイント、年間最大600ポイントがプレゼントされます。

月に50ポイントというと少なく感じますが、年会費約1000円が600円引きで400円台になると考えると見逃せない点ですね!

ポイントはルミネ商品券に交換しよう

ルミネカードの利用で貯まるJRE POINTですが、普通は1ポイント1円分で交換可能です。加盟店での支払い時に1ポイントから使えるほか、10円単位でSuicaチャージをすることもできます

しかし、ポイントをルミネ商品券に交換することで、最大1ポイント1.23円分の価値で交換可能になります。2,000円分の商品券の場合は2,000ポイントと等価交換ですが、4,000円分の場合は3,600ポイント(1ポイント=1.11円)、6,000円分の場合は5,200ポイント(1ポイント=1.15円)と徐々にお得になっていき、30,000円分の場合は24,400ポイント(1ポイント=1.23 円)で交換可能になります!

これはルミネカードに限った特典ではありませんが、ルミネカードを発行するほどルミネをよく使う方であれば、ぜひポイントをルミネ商品券にお得に交換することをおすすめします!

オートチャージ可能・Suica定期券と一体化も可能

ルミネカードにはSuicaへのオートチャージが可能という利点もあります。
オートチャージは、その名の通り自動で一定の金額がクレジットカードからSuicaにチャージされ、券売機を使って現金でチャージする必要がなくなるシステムのことです。チャージ残高が足りなくて改札が通れない!なんてことがなくなって、なおかつポイントが貯まるという便利でお得な機能なのです。

Suicaにオートチャージが出来るのはルミネカードを含むビューカードが発行するクレジットカードだけということで、種類はあまり多くありません。ルミネカードの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

また、ルミネカードはSuica定期券と一体化することもできます。つまり、クレジットカード・Suica・定期券・JRE POINTカードを一枚にすることができるということで、これ一枚だけ持っていれば普段の生活は済んでしまいそうです!

Suicaにオートチャージが可能なクレジットカードの中でも特に人気なのがビックカメラSuicaカードですが、このカードの場合は定期券を一体化させることができないので、Suica定期券とクレジットカードを一体化させたいという場合は、ルミネカードやそのほかのビューカード(JRE CARDなど)を選択しましょう。

ルミネの店頭で即日発行可能!

ルミネカードは、ルミネの店頭で即日発行が可能です!
本人確認書類とキャッシュカードを持参し、店頭でタブレットに必要事項を入力するだけでクレジットカードを発行することができます。
なお、当日に発行されるのは仮カードで、ルミネ店内のみ、利用限度額は10万円という制限があります。本カードは2〜3週間後に自宅に郵送されます。

とはいえ、バーゲン中やルミネカード10%OFFのタイミングで思い立ってカードを発行し、その場ですぐ使えるのはとてもありがたい点です!
また、店頭ではなく普通に申し込むという場合であっても、Webから24時間いつでも申し込むことができます

ルミネカードのデメリットは?

さて、ここまでたくさんのメリットを紹介してきましたが、ルミネカードにはどんなデメリットがあるのでしょうか?

年会費がかかる

やはりルミネカードの大きなデメリットは、2年目以降年会費が953円(税抜)かかってしまうことです。これは他のビューカードと比べてもやや高く、ただオートチャージをしたいからというだけでルミネカードを発行することはおすすめできません
ただ、今まで紹介してきたように、ルミネカードを持っていることで、ルミネでいつでも5%OFF、年数回の10%OFF、レジャー施設やホテルでの優待など、色々なメリットがあります。

そのため、この年会費の元を取り、更にお得に買い物をすることは決して難しいことではないでしょう。
また、ルミネで売っている商品は決して安くはありません。したがって、ルミネカードは普段からルミネで買い物している人が、よりお得に買い物するためのカードとして利用するのがよいでしょう。

また、年会費がかかってしまうため、首都圏から引っ越した場合など、ルミネカードを持っている意味がなくなってしまうという場合、解約しないままにしていると使ってもいないのに年会費がかかってしまいます。財布やたんすの中にしまっておくのではなく、解約を忘れずに行いましょう

付帯保険が魅力的ではない

ルミネカードには海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯してきます。
ただ、その金額は海外が最大500万円、国内が最大1,000万円と年会費無料のカードと比べても大きくない上、利用付帯(ルミネカードで旅費を払わないと保険が適用されない)となっています。
また、ルミネでのお買い物がお得になるルミネカードですが、ショッピング保険は一切付帯していません

旅行保険やショッピング保険を充実させたい場合は、他の保険が充実しているカードを発行するか、カード付帯ではない保険の導入も検討しましょう。

ルミネカードのメリット・デメリットまとめ

では、改めてルミネカードのメリットとデメリットをまとめます。

<メリット>
・ルミネで毎回5%OFF、年数回10%OFF
・ルミネでの年間利用額に応じて商品券がプレゼント
・ホテルやレジャー施設、飲食店で割引優待(LUMINE STYLE)
・ルミネ内のサービス施設でも優待
・ルミネで年100万円以上利用することでVIPサービスが抽選でプレゼント
・JR東日本のきっぷ、定期券、Suicaチャージでポイント1.5%
・JRE POINT加盟店でポイント獲得
・Web明細利用で年600ポイントプレゼント
・Suicaオートチャージ可能
・Suica定期券と一体化が可能
・即日発行可能
<デメリット>
・2年目以降年会費が953円+税かかる
・付帯保険が充実していない

こうして比べてみるとメリットの多さに圧倒されますね!

ルミネで買い物をしている人には絶対におすすめ!

以上、ここまでルミネカードのメリットとデメリットを紹介してきました。

首都圏に多数あるルミネで買い物がいつでも5%OFF、年に数回10%OFFになるのはもちろん、様々な優待やJRでのポイントが魅力的な一枚ですね。
ただ、通常還元率や付帯保険は他のカードと比べて優れているわけではないため、メインカードというよりはルミネやオートチャージ専用のカードとして利用するのがよいでしょう。

ルミネをよく使う方はぜひルミネカードを発行して、とってもお得にお買い物を楽しみましょう!

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