年会費6000円!JALとアメックスのサービス付帯したJALアメリカン・エキスプレス・カードのメリットとデメリット紹介

JALマイルを貯めたい、旅行サービス受けたい…
だけど、どのマイルカードもサービスが良いと年会費が高い。

こんな悩みを持っている方はいないでしょうか?

そんな方にはサービス重視でマイルを貯められる、年会費を抑えて利用できるカード、JALアメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

JALアメリカン・エキスプレス・カードは年会費が6000円という安さでありながら、ゴールドカードと同じレベルの空港ラウンジサービス、付帯保険、アメックスとJAL共通サービスを利用できるというメリットがあります。

今回はたった6000円でゴールドカードと同じレベルのサービスを受けられる、JALアメリカン・エキスプレス・カードについてご紹介していきます。

JALアメリカン・エキスプレス・カードの特徴

JALアメリカン・エキスプレス・カードはJALカード、アメリカンエキスプレスに委託さている三菱UFJニコスの2社で運営しているクレジットカードです。

クレジットカードの扱いは普通カードですが、カードの機能はゴールドカードにまで匹敵するレベルです。

JALアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は別のJALカードと比較して高くなっていますが、その代わりにサービスが充実しているのが特徴です。トラベラーに嬉しい海外・国内旅行傷害保険が付帯しており家族特約まで付いています。空港ラウンジの利用もでき、同伴者1名まで無料で利用できるゴールドカード並みの優待です。

年会費の金額自体はJALカードの中で高いとはいえ、ゴールドカードに匹敵するだけの特典が充実していることを考えればコスパがいいクレジットカードといえます。

JAL普通カードの中でサービスを重視してクレジットカードを選ぶならJALアメリカン・エキスプレス・カードがベストな選択です。

JALアメリカン・エキスプレス・カードのメリット

JALアメリカン・エキスプレス・カードはトラベラーに嬉しい特典が数多く付帯しています。今回はサービスの内容を詳しく解説、どれほど魅力的なクレジットカードなのか魅力を余さずに解説していきます。

JALカード共通サービス

JALカードで決済するとポイントではなく直接JALマイルが貯まっていきます。このサービスの便利なところは直接JALマイルが貯まるという点です。ANAカードはマイルの移行手続きを踏むので、それに比べるとかなり使いやすいです。

直接マイルが貯まるのでマイルの貯まりやすさに違いが生まれず、どのJALカードもマイル付与率は同じです。JALカードで変わってくるのはサービスやボーナスマイルの2つの点です。

JALカードの入会ボーナスマイル、毎年継続ボーナスマイルは初回登場が必須なので、搭乗しないともらえない点ではANAより不便です。

JALカードには「JALカード割引」という限定サービスがあります。
マイルを国内線、国際線で特典航空券に交換するときは1000マイル割引で購入することができます。

JALカード家族プログラムではJALマイルを家族で合算して使うことも出来ます。JALを使う方であれば、持っていないと損をするクレジットカードです。

このサービスは共通なので、JALアメリカン・エキスプレス・カード以外のJALカードでも利用できるサービスです。

マイル付与率

JALアメリカン・エキスプレス・カードではマイルは手続きなしで直接貯まります。移行手続きは不必要です。

JALのマイルは全て貯まり方が同じですが、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会するとマイル付与率が2倍になります。

未加入の方がJALアメリカン・エキスプレス・カードで決済すると還元率は0.5%です。
加入している方がJALアメリカン・エキスプレス・カードで決済をすると還元率1%に高まります。

ただし、入会するためには年会費3000円(税抜)が必要です。
少し高く感じますが、年間利用金額が30万円以上であればJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会するとお得になります。

JALカード ツアープレミアム

JALマイルを貯めやすくするサービスは他にもあります。
JALカード ツアープレミアムもマイル付与率を高めるのにおすすめです。

割引運賃、パッケージツアーではマイル積算率が下がって50%や80%と少し低めになってしまいます。しかし、JALカード ツアープレミアムに加入していればフライト時のマイルの積算率が常時100%になります。

「割引運賃を見つけたけどマイルを考えると全然お得でない」
「JALのパッケージツアーに予約したいけど、マイルが貯まらない…」
このような悩みがなくなります。

入会するためには年間登録手数料として2000円(税抜)が必要です。
年会費よりマイルを貯める方であれば、絶対に入会した方がお得です。

JALカード特約店

JALカード特約店でJALカードを利用すると通常の2倍のマイルがもらえます。
通常は200円ごとに1マイルのところを、100円に1マイルになります。

また、JALカードショッピングマイル・プレミアムに加入していると100円ごとに2マイルが付与されます。

主なJALカード特約店は以下の通りです。どの店舗も全国展開しているので、見つけたら積極的に利用してみましょう。

・JAL
・ENEOS
・EON
・ファミリーマート
・ウェルシア
・マツモトキヨシ
・紀伊国屋書店
・コナカ
・ロイヤルホスト

JALマイルボーナス

JALアメリカン・エキスプレス・カードのマイルボーナスは3つあります。
入会搭乗ボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、フライトボーナスです。

入会搭乗ボーナス 1000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1000マイル
フライトボーナス 区間マイル×マイル積算率×10%

JALを使う方であれば、毎年確定で2000マイルは付与される計算です。
マイル積算率は通常は100%ですが、割引チケットやパッケージツアーを利用すると下がってしまいます。

年会費

JALアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は6000円(税抜)です。
JAL普通カードの中では最も高い年会費です。初年度無料はありません。

年会費が高いと敬遠しがちですが、良く調べると納得の年会費となっています。
空港ラウンジが利用でき、付帯保険が充実しているのでカードの内容はゴールドカードにも匹敵するレベルです。

ゴールドカードのサービス内容を6000円で受けられると考えると安い年会費ともいえます。

家族カードは年会費2500円(税抜)と少し高めです。ETCカードは無料で利用できます。

国際ブランド

JALアメリカン・エキスプレス・カードの国際ブランドはAmerican Expressのみです。

アメックスとJCBは提携しているので、アメックスとJCBに対応した店舗で使うことができます。
特にアメックスを持つ方にはサブカードとして別の国際ブランドのカードを持つことをおすすめします。世界的にアメックスとJCBは有名ですが、一部使えない店舗があるので万が一に備えてVISAまたはMasterCardを持っておくと安心です。

付帯保険

JALアメリカン・エキスプレス・カードの付帯保険は非常に充実しています。
サービスの内容はゴールドカードクラスと同じレベルです。

旅行中では予期せぬトラブルに巻き込まれ、ケガや病気の原因にもなります。特に海外では病院に行くと高額な治療費を請求されることもあります。しかし。トラブルに巻き込まれても付帯保険があれば安心です。高額な治療費を請求されても充分にカバーできる保険金が下りてきます。

海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1000万円、利用付帯で最高3000万円まで補償されます。家族特約として最高1000万円が自動付帯します。

国内旅行傷害保険も同じく、自動付帯で1000万円、利用付帯で最高3000万円まで補償されます。家族特約として最高1000万円が自動付帯します。

年会費6000円のクレジットカードで、これほど付帯保険が充実したクレジットカードは珍しいです。旅行に行く際に持っているとかなり心強いクレジットカードです。旅行のときに毎回保険に加入するのと比べれば断然お得と言えるでしょう。

JALカード共通サービス

JALアメリカン・エキスプレス・カードにでは旅行、ホテル、レジャーに関する優待特典が利用できます。どの特典も好きなだけ使えるので、何度も利用すれば年会費6000円のもとを簡単に回収することができます。

・JALカード家族プログラム
・JALカード割引(特典航空券を1000マイル割引で交換可能)
・JALホテルズの割引特典
・JALパック(旅行パッケージツアー)を割引
・JALプラザ割引
・JALカード会員限定運賃「JALビジネスきっぷ」が:利用可
・JAL/JTAの機内販売が10%OFF
・国内空港の免税店で割引
・空港パーキングの割引
・特約店のホテルで通年特典
・清水エスパルファンクラブ入会金無料
・「Jシニアーズ・アカデミー」入会金50%OFF

MUFGアメックス共通サービス

JALカード共通サービスだけでも特典が満載ですが、MUFGアメックス共通サービスも使えるのがJALアメリカン・エキスプレス・カードの魅力です。JALカード共通サービスと両方使うことができます。

・空港ラウンジサービス(同伴者1名まで無料)
・銀聯カード
・海外アシスタンスサービス「ハローデスク」、日本語対応可
・アメリカン エキスプレス セレクトで各地のホテルやレストランで割引

JALアメリカン・エキスプレス・カードのデメリット

使いきれないほどのサービスが充実したJALアメリカン・エキスプレス・カードですが、デメリットもあります。

どのクレジットカードも一長一短で完璧なクレジットカードがありません。数あるクレジットカードの中からメリットとデメリットの両方を理解してベストなクレジットカードを見つけるのが一番大事なことです。

ここからはデメリットについて紹介していきます。

年会費が高い

JALアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は6000円(税抜)かかります。

一般カードで年会費6000円はかなり高いほうです。一般的には普通カードは年会費料または高くても3000円ほどです。しかし、それもJALとアメックスのサービスを使えることを考えれば安いと感じるでしょう。

もし、この年会費を高いと感じるのであれば、そのような方にはおすすめできません。

ステータス性がない

年会費が少し高いクレジットカードですが、JALアメリカン・エキスプレス・カードは一般カードです。

ステータス性に拘る方であれば、もう少し年会費を出してゴールドカードに入会できます。仕事やデート等の大事な場面でステータスカードを出したいと考える方にはステータス性は気になるところですが、全くきにしない方はJALアメリカン・エキスプレス・カードで大丈夫でしょう。

電子マネーが1つだけ

JALアメリカン・エキスプレス・カードで利用できる電子マネーはJAL ICのみです。

JAL ICは一体型のみです。航空券や搭乗券の受け取りが楽になり便利です。
JALタッチ&ゴーサービスが利用できるチップなので、一体化させておくと便利です。

ただし、通常の買い物ではnanacoや楽天Edyといったどこでも使える電子マネーが付帯していないのは少し不便に感じるでしょう。

まとめ

JALアメリカン・エキスプレス・カードはサービスが充実した旅行者向けのクレジットカードです。付帯しているサービスが普通カードではなくゴールドカードレベルの内容でとても充実しています。空港ラウンジ、旅行傷害保険、JALとアメックスの共通サービスを二重で受けることができます。これだけで6000円以上の価値は十分になります。

また、マイルボーナスでマイルを貯めることができるので旅行に行く方であれば簡単にもとが取れるクレジットカードです。

サービス重視、JALマイルを貯めたい方にはJALアメリカン・エキスプレス・カードはおすすめのクレジットカードです。

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