パルコでのお買い物にもってこいのクレジットカード、パルコカード。
年会費無料で様々な特典を受けることができるパルコカードの特徴やポイント還元率、付帯保険など徹底分析します。
PARCOカードとは
PARCOカードはクレジット会社の株式会社クレディセゾンと連携して生まれたクレジットカードです。
このPARCOカードは、パルコで利用すると、安くお買い物ができます。
カード発行後1年後はパルコでお買い物をすると常時5%オフになり、一定の条件をクリアすると発行2年後も同様に5%オフでお買い物ができます。
例えばパルコで年間10万円利用したら5,000円も得になるので、とても嬉しいですね。
PARCOカードの還元率は?
PARCOカードの通常時でのポイント還元率は0.5%です。
クレジットカードの還元率としてはあまり高くありませんが、パルコで利用するとポイント還元率は従来のクレジットカードと同等の高さになります。
そのため、PARCOカードはパルコで買い物をする際に利用するサブカードとして使うのがオススメです。
PARCOカードの年会費は?
PARCOカードの年会費は永久無料です。
また、ETCカードも年会費は無料となっています。
しかしすべてのPARCOカードが「年会費無料」というわけではありません。
「PARCO アメリカン・エキスプレス・カード」は年会費が3,000円+税かかります。
しかし、「PARCOカード」のアメリカン・エキスプレスの年会費は無料なので、注意が必要です。
似たような名前なのでわかりにくいですが、PARCOカードのアメリカン・エキスプレスには2種類のカードがあります。
「PARCO アメリカン・エキスプレス・カード」は年会費が有料な分、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険の旅行保険、ショッピング保険などの付帯保険が充実しています。
しかし、PARCOカードをサブカードとして利用する場合は年会費無料の「PARCOカード」のアメリカン・エキスプレスを利用することがオススメです。
PARCOカードのポイントは使いやすい?
PARCOカードのポイントは、セゾンの永久不滅ポイントなので使いやすいです。
最大のメリットは有効期限が無制限だという点です。
PARCOカードではポイントの有効期限を気にする必要がないため、焦ることなくポイントを利用することができます。
また、PARCOカードはサブカードとして利用してもポイントがよく貯まります。
なぜなら、PARCOカードで貯めた永久不滅ポイントは他のセゾン系カードとポイントを合算して利用できるからです。
さらに、PARCOカードではある方法を利用することでポイント還元率を何倍にも増やすことができます!
それは「セゾンポイントモール」の利用です。
カードの発行元はクレディセゾンなので、パルコカードに入会することでクレディセゾンのサービスを利用できます。
セゾンポイントモールは数多くの大手のネットショプや有名通販サイトと連携しているため日用品や食材から家具、家電などさまざまな商品を購入できます。
さらに、普段のネットショッピングにセゾンポイントモールを経由することで、さまざまな店舗でポイントアップの特典を受けられます。
ポイントアップやキャンペーンも頻繁におこなっているので、ポイントをたくさん貯めることができます!
PARCOカードの国際ブランドは?
PARCOカードの国際ブランドは4種類あります。
VISAとMasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスです。
もしPARCOカードをサブカードとして利用するのであれば、国際ブランドを気にすることはありませんが、アメリカン・エキスプレスを利用する際には注意が必要です。
先ほども述べたように、PARCOカードのアメリカン・エキスプレスには2種類あります。
「PARCOカード」アメリカン・エキスプレスと、「PARCOアメリカン・エキスプレス・カード」は、年間費が異なるので気をつけましょう。
PARCOカードの付帯保険は?
ほとんどのPARCOカードには付帯保険は付いていません。
海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険などもありません。
しかし、年会費が無料の「PARCO アメリカン・エキスプレス・カード」には以下の付帯保険があります。
海外旅行傷害保険
以下が、海外旅行傷害保険の内容と補償金額です。
賠償責任: 300万円
携行品損害: 3,000万円
傷害治療費: 30万円
救援者費用: 200万円
国内旅行傷害保険
以下が、国内旅行傷害保険の内容と補償金額です。
入院日額: 5,000円
通院日額: 3,000円
国内旅行傷害保険は海外旅行傷害保険に比べ金額は下がりますが、入院日額と通院日額共に1日あたり5,000円または3,000円支払われます。
ちなみに、PARCO アメリカン・エキスプレス・カードの国内旅行傷害保険の責任期間は最大30日なので、注意が必要です。
そして、PARCO アメリカン・エキスプレス・カードは家族カード会員にも旅行保険が付帯します。
家族カード会員には海外旅行傷害保険最高3,000万円、国内旅行傷害保険最高1,000万円が支払われます。
このように家族カード会員は本会員に比べると補償金額は下がってしまいますが、補償内容には変化はありません。
ショッピング保険
ショッピング保険とは、PARCO アメリカン・エキスプレス・カードを利用して購入した商品が破損や盗難などの偶発的な事故で壊れてしまった場合に保険金がおりるという制度です。
1事故あたりの補償額と年間上限補償額は、どちらも100万円です。
しかし全額負担をしてくれるわけではありません。
商品1個につき1万円は自己負担となっており、1万円未満の商品はショッピング保険適用対象外なので、注意が必要です。
また年間の補償上限額も100万円と設定されています。
オンラインプロテクション
PARCO アメリカン・エキスプレス・カードにはオンラインプロテクションというサービスが付帯しています。
こちらはPARCO インターネット上でのアメリカン・エキスプレス・カードの利用で発生した不正利用の損害を補償してくれるという制度です。
そのため、インターネット上でも安心してカードを利用することができます。
しかしこちらの制度はPARCO アメリカン・エキスプレス・カードのみの特典です。
年会費無料の「PARCOカード」アメリカン・エキスプレスにはありません。
PARCOカードの他のサービスは?
PARCOカードのその他のサービスとして、セゾンカードと同様のサービスがついています。
以下で紹介していきます。
西友・リヴィン・サニー
上記の店舗でPARCOカードを利用すると、いつでも3%オフ、毎月5日と20日は5%オフで買い物を楽しむことができるサービスです。
そのためPARCOカードはパルコを利用する方だけでなく、西友・リヴィン・サニーを利用する方にもオススメのカードです。
PARCOカードクラスSメンバーズ
PARCOカードクラスSメンバーズになると、入会年数にかかわらずパルコでの利用料金が毎回5%オフになり、時々PARCOカードクラスSメンバーズのみ利用料金が10%オフになります。
PARCOカードまたはPARCO アメリカン・エキスプレス・カードの入会し、カードを経由して1年で10万円以上の買い物をすると、PARCOカードクラスSメンバーズというカードへランクアップすることができます。
パルコ系列施設優待
パルコカードを所有しているだけでパルコの系列施設である駐車場や映画館が割引価格で利用できます。
また割引価格で利用できるだけでなく、会員限定のプレゼントを受け取れるなど、さまざまな特典を受けることができます。
総合評価は?
PARCOカードは「持っていて損はないカード」です。
年会費無料のため定期的に料金がかかるわけでもなく、パルコを利用する際に常時割引価格で買い物を楽しむことができるため、パルコを利用する方はサブカードとして持っていおくと良いでしょう。
ただ、PARCOカードは申し込み後1ヶ月後にカードが届くため、早めの申し込みが大切です。
持っていて損はないPARCOカード、ぜひ申し込んでみてください。