Tポイントがお得にたまるマジカルクラブTカードJCB

みなさんはクレジットカードを持っていますか？
クレジットカードっていろんな種類やいろんな会社のカードがあってどれにすればよいのか選ぶのが大変ですよね。
そこで今回はマジカルクラブTカードJCBというクレジットカードについて詳しく紹介していくので、是非クレジットカード選びの参考にしてみてください。

マジカルクラブTカードJCBとは？

マジカルクラブTカードJCBとはカタログ通販のニッセングループの傘下であるニッセン・クレジットサービスが発行しているクレジットカードになります。
ニッセンのポイントカードであるマジカルクラブカードにJCBのクレジットカードの機能とTポイント機能が追加された一体型クレジットカードということになります。

特徴としては、20歳以上で安定した収入があれば基本的に誰でも申し込むことが可能という点です。
安定した収入なので、収入の金額は関係なく、そこまで収入が高くなくても安定的に収入が入り続けている人ならクレジットカードを発行することができます。
主婦やパート、自営業やフリーターの方でもクレジットカードを発行できます。

マジカルクラブTカードJCBの基本情報

まずはマジカルクラブTカードJCBの基本的な情報を詳しく紹介していきます。

年会費

マジカルクラブTカードJCBの年会費は無料となっています。
よくある初年度無料というかたちではなく、2年目以降も無料の永年無料という形になっています。

年会費が永年無料のため、クレジットカードを発行して所有しているだけでは料金が発生しません。
そのため、マジカルクラブTカードJCBに付帯している機能やサービス目当てでクレジットカードを発行するのもいいのではないでしょうか。

マジカルクラブTカードJCBでは家族カードを発行することができないので、本会員のカードのみの発行となっています。
家族で同じカードを持ちたい場合には別でそれぞれが発行する必要があります。
また、よくあるETCカードの発行もできません。

ポイント還元率

マジカルクラブTカードJCBのポイント還元率は0.5％となっています。
一般の加盟店でのクレジットカード利用の際には購入金額200円ごとに1ポイントが付与されるという形になっています。

また、ポイントの計算の際は税抜きではなく税込みで計算されます。
そのため、消費税分の端数が無駄になりにくいので少し効率よくポイントを貯めることが可能です。

マジカルクラブTカードJCBのクレジットカード利用で貯まるポイントはTポイントです。そのため、多くのショップでポイントを使うことができるという利便性のあるポイントなのではないでしょうか。

そのほか、通常の加盟店やネットショッピング等でのクレジットカード利用の際はもちろんですが、公共料金の支払いや税金の支払い時にもポイントを貯めることが可能です。
主にポイントを貯めることが可能な支払先は以下の通りです。
・電気代
・ガス代
・水道代
・携帯電話代金
・NHK受信料
・プロバイダ料
・新聞代金
・地方公共団体の税金
・ふるさと納税
・自動車税
これらの支払いをマジカルクラブTカードJCBですることによって、満額でポイントを貯めることが可能なので、効率よくポイントを貯めたいという方は、お買い物以外のこれらの支払いをクレジットカード払いにするとよいのではないでしょうか。

しかし、キャッシングサービスや保険料、ATM手数料のような各種費用はTポイントの対象外となっています。

国際ブランド

マジカルクラブTカードJCBの国際ブランドはその名の通りJCBのみとなっています。
JCB加盟店ならどこでもマジカルクラブTカードJCBを利用してお買い物をすることが可能です。

しかし、基本的に日本国内でのクレジットカード利用の際には問題ありませんが、海外ではJCBに対応していないお店が少なくないので、そのような店ではこのマジカルクラブTカードJCBを利用することができません。
そのため、あまり海外むけのクレジットカードとは言えないでしょう。
海外などによく行かれる方はVISAやMaster Cardの使えるクレジットカードを別でもう一枚発行することをおすすめします。

マジカルクラブTカードJCBの特徴

ここまでマジカルクラブTカードJCBの基本的な情報について詳しく紹介してきました。
次はマジカルクラブTカードJCBの特徴について詳しく紹介していきます。

月3万円以上の利用でポイント2倍

マジカルクラブTカードJCBのメリットとしては、月に合計3万円以上のクレジットカード利用をすると、どの加盟店でのクレジットカード利用時のポイント還元率が2倍の1.0％になります。
つまり毎月クレジットカードで3万円以上を利用すると、実質年会費が無料でポイント還元率が1.0％のクレジットカードということになります。
クレジットカードをよく利用するという方にとってはとても嬉しいですよね。

また、普段あまりクレジットカードを利用しなくて毎月3万円も利用しないというかたでも、一般の加盟店どこでも対象なので、公共料金や携帯代などをクレジットカード払いにするだけで一瞬で3万円に達します。
そのため、月3万円というのはあまり高いハードルではないといえますね。
ただ、ポイント還元率を上げるために無駄使いをするのでは本末転倒なので気を付けましょう。

さらに月に3万円以上利用することで1カ月で300ポイントのTポイントが貯まる計算になります。
毎月3万円以上を利用し続ければ年間3600ポイントも貯まるので、お得ですね。

ニッセンポイントが最大6％

2018年1月からニッセンでお買い物をするとニッセンポイントというポイントが貯めることができるようになりました。

ニッセンでのお買い物200円ごとに1ポイントが貯まり、その1ポイントは1円としてニッセンで利用することが可能です。
ニッセンポイントはニッセン内でした利用することができませんが、ニッセンをよく利用するという方はニッセンでお得にポイントを貯められて、ニッセンでポイントを利用できるので嬉しいですよね。

またポイントアップシステムもあり、ニッセンでの半年間のお買い物の合計金額が2万円以上の方はニッセンプラスと呼ばれる特典を受け取ることができ、さらにポイント還元率が上がります。
さらに半年間の利用額に応じてステージがいくつか用意されており、利用額が多いほどお得にポイントを貯めることが可能です。

ステージごとのポイントアップ率は以下の通りです。

条件	ステージ名	ポイント	クレカ特典	継続特典	合憲還元率
–	レギュラー	0.5%	1.0%	–	1.5%
2万円以上	シルバー	1.0%	1.0%	–	2.0%
5万円以上	ゴールド	1.5%	1.0%	0.5%	3.0%
8万円以上	プラチナ	2.5%	2.0%	0.5%	5.0%
10万円以上	ダイヤモンド	3.5%	2.0%	0.5%	6.0%

このように半年間の利用額が多いほど高いステージに上がることができ、さらに高いポイント還元率を目指すことが可能です。
また、マジカルクラブTカードJCBの利用者はゴールド以上で1％、プラチナ以上2％プラスでポイントアップするという特典を受けることができるので、マジカルクラブTカードJCBの利用者にとっては大変お得なサービスとなっています。

さらに、シルバーステージ以上の方は、ニッセンの商品を最短で届けてくれる「あした便」という配送サービスを特典期間中のみ無料で利用することが可能です。
ダイヤモンドステージ以上の方は通常の配送料が期間中ならいつでも無料になるというサービスもあります。

このようにマジカルクラブTカードJCBはニッセンでのお買い物がとてもお得なので、ニッセンをよく利用するというかたは是非マジカルクラブTカードJCBを発行してみてください。

Tモールでさらにお得

マジカルクラブTカードJCB会員はTモールという会員専用サイトを利用することができます。Tモールはポイントモールサイトであり、Tモール経由でネットショッピングを行うとTポイントをさらにお得に貯めることができるようになります。

Tモールの主な提携サイトは以下の通りです。

サイト名	獲得ポイント
Yahoo！ショッピング	200円ごとに1ポイント
じゃらん	200円ごとに1ポイント
セブンネットショッピング	200円ごとに1ポイント
セシール	200円ごとに2ポイント
ファンケル	初回購入で366ポイント
ANA	国内ツアーで500ポイント
JTB国内両行	200円ごとに2ポイント
JTB海外旅行（ツアー）	ツアー完了で最大1543ポイント
JTB海外旅行（航空券・ホテル）	200円ごとに1ポイント
エクスペディア	ツアー完了で1000ポイント
ジャパネットたかた	200円ごとに2ポイント
マルイ	200円ごとに２ポイント
NIKE	200円ごとに3ポイント
GU	200円ごとに1ポイント
クロックス	200円ごとに３ポイント
靴下屋	200円ごとに３ポイント

このようにさまざまなジャンルのサイトがTモールに入っているので、ネットショッピングをよく利用するというかたは、是非このTモール経由でネットショッピングをしてみてください。

Tポイント二重取り

マジカルクラブTカードJCBはTカードが一体型のクレジットカードのため、Tポイント加盟店ではポイントを二重取りすることができます。
二重取りというのはTポイント加盟店ではマジカルクラブTカードJCBでの利用ポイントだけでなく、Tカード提示によるTポイントの付与によってもポイントがもらえるということです。

主なTポイント加盟店は以下の通りです。

TSUTAYA	200円ごとに1ポイント
蔦屋書店	200円ごとに1ポイント
ファミリーマート	200円ごとに1ポイント
マルエツ	200円ごとに1ポイント
マミーマート	200円ごとに1ポイント
ウエルシア	108円ごとに1ポイント
エディオン	200円ごとに1ポイント
吉野家	200円ごとに1ポイント

マジカルクラブTカードJCBでは先程も紹介したように、月間で3万円以上利用するとポイント還元率が1.0％になるので、それも合わせるとTポイント加盟店での利用の際には最大でポイント還元率が2.0％となります。

お買い物をする店舗をTポイント加盟店にすることを意識するだけで、より効率的にポイントを貯めることができるので、是非このサービスを利用してみてください。

ポイントの使い道

マジカルクラブTカードJCBの利用で貯めたTポイントは数多くの加盟店で利用することができます。
Tポイントは1ポイント1円としてTカード加盟店で利用することができます。

ちなみに、ポイントの有効期限は1年間となっているので、せっかく貯めたポイントが失効しないように積極的にポイントを利用するようにしましょう。
しかし、クレジットカードをよく利用してポイントをどんどん獲得することでポイントの有効期限がどんどん更新されるので、クレジットカードを利用してポイントを貯め続ける限り、ポイントの有効期限は実質無期限ということになります。

そんなTポイントの主な利用先は以下の通りです。
・Yahoo！ショッピング
・ENEOS
・ファミリーマート
・ウエルシア
・ガスト
・バーミヤン
・ドトール
・TSUTAYA
・エクセルシオール
・牛角
・マルエツ
・ジョナサン
・エディオン
このように飲食店をメインにコンビニやほかのさまざまなお店でTポイントを利用することができます。

また、Tポイントは上記のような利用方法以外にも他社のポイントに交換するという利用方法もあります。
主な交換先としてはANAマイルへの交換があり、500ポイントを250マイルと交換することが可能です。
マイルへの交換でポイントが半分になるのは他の共通ポイントでも同様のため、問題ありません。

先程紹介したTモールを経由することにより、ニッセンでは1.5％のTポイントが付与され、これをANAマイルに交換すると合計で1.25％のANAマイルを獲得することができ、お得にマイルを貯めることが可能です。

ANAマイルは1マイルの価値が国内線と国際線、ビジネスクラスとファーストクラスでかなり変わってきます。
国内線特典航空券の場合1マイルが1.5円から2円程度ですが、国際線のビジネスクラスでは1マイルが2.5円から5円、そして国際線ファーストクラスだと1マイルが7円から16円にもなります。
そのため国際線のファーストクラスでANAマイルを利用することで、実質ポイント還元率は20％という驚愕な還元率になるのです。
よく飛行機に乗るという方は、是非TポイントをANAマイルに交換してみてください。

TSUTAYAレンタル機能付き

マジカルクラブTカードJCBはTカード一体型のクレジットカードであるため、必然的にTSUTAYAの会員証の機能も付帯しています。
ただし、TSUTAYAの店舗での本人確認などの手続きが必要となります。

手続きが完了したら、TSUTAYAの会員証がなくてもマジカルクラブTカードJCBを持っているだけでTSUTAYAでのレンタルを利用することができるようになります。

マジカルクラブTカードJCBのデメリット

ここまでマジカルクラブTカードJCBの基本情報や特徴について紹介してきました。
最後はマジカルクラブTカードJCBのデメリットについて紹介していきます。

マジカルクラブTカードJCBのデメリットを挙げるとするならば、旅行傷害保険が付帯していない点です。
ほとんどのクレジットカードには国内か海外のどっちかもしくは両方の旅行傷害保険が付帯しています。
そのため、旅行傷害保険が付帯していないのはデメリットといえるのではないでしょうか。
よく旅行に行かれるという方は、年会費無料のクレジットカードで旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードがいくつかあるので、そのクレジットカードを発行しておくことをおすすめします。

他には、家族カードとETCカードを発行することができないのもデメリットといえます。
年会費無料のクレジットカードでも家族カードやETCを発行できるカードはたくさんあるので、マジカルクラブTカードJCBのデメリットの1つといえます。