学生必見!プロが厳選したオススメクレジットカード

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今回は、大学生や専門学生のために、学生向けクレジットカードについての知識やオススメのカードを説明していきます。

今新しくクレジットカードを探している方や4月から学生になる方必見の情報盛りだくさんです。

学生向けのクレジットカードの基礎知識について

そもそも、クレジットカードさえ持ったことがないという方がほとんどだと思います。

まず、クレジットカードの基礎的な知識について解説していきます。

学生向けクレジットカードとは

そもそも、学生向けクレジットカードとは何なのでしょうか。

答えは、その名の通り「学生のために作られたクレジットカードです。

一般的には、高校生以下を除いた大学生や専門学生、短大生、大学院生といった「18歳〜25歳の学生」を対象にしています。

そのため、学生の身分でないと作ることができません。

そして、先ほど述べたとおり、高校生以下は作ることができません。

ここで注意しなければならないのが、18歳であっても高校生という身分ではクレジットカードが作れないということです。

例外として、高専生の場合は4年生や5年生になると作ることができますが、その場合はしっかりとクレジットカード会社に確認をしてください。

学生向けクレジットカードが存在する理由

クレジットカードは「収入が安定した人向けに作られたカード」を本来的な意味としています。

では、なぜ学生向けのクレジットカードが存在するのでしょうか。

本来、収入がアルバイトまたは全くない身分であることですが、大学生だけは特別にクレジットカードを発行しようとなったのです。

つまり、収入があまりない学生のためのクレジットカードこそ学生向けクレジットカードなのです。

収入のない学生になぜ発行するのか

では、なぜわざわざ収入のない学生にクレジットカードを発行するのかを考察していきましょう。

主な理由として、2つあります。

第一に、学生は保護者に保護されており、支援的援助も受けているため、クレジットカードを発行したとしても利用金額の回収がさほど難しくないと会社側が判断したためです。

また、もし仮に学生がクレジットカードの利用金額を踏み倒したとしても、両親が支払ってくれるだろうという「補償」があるという点も、学生向けにクレジットカードを発行する理由の1つと言えます。

また、そもそも学生向けクレジットカードの利用金額はクレジットカードで利用できる最低限の金額になっています。

具体的にいうと、平均的に学生向けクレジットカードの上限は「10万円」程度です。

人によっては、これ以上の利用金額へ引き上げることもできますが、平均的にはこの程度の金額と思っていてください。

このように、利用限度額が最低限に設定されていることもあって、踏み倒された時の損失が比較的少ないです。

第二に、学生が社会人になった時のための先行投資です。

クレジットカードを一度持つと、長い間クレジットカードを保有してくれる傾向にあります。

そのため、学生のうちからクレジットカードのファンになってもらい、日常的なものとして定着させようとしています。

つまり、学生のうちは返済が滞るリスクも存在するけれど、長期的に利用してもらえるのであればその方がリスクよりも利益の方が大きいと会社側が判断したのです。

学生クレジットカードの入手条件

学生向けのクレジットカードはもともと未成年であっても18歳以上であれば発行できますが、この場合未成年は本人の意思だけではクレジットカードを発行することはできません。

20歳未満の場合は、親権者の同意も必要になってきます。

そのため、クレジットカードを作りたいと考える未成年の学生はまず親御さんの同意を得てからクレジットカード作りに取り組みましょう。

逆に言えば、20歳以上であれば自分の意思のみでクレジットカードを発行することができます。

そのため、親御さんに猛反対されても法律上はクレジットカードを自分の意思で作れるため、反対されている方は20歳になるまで待つのも1つの手です。

学生クレジットカードの入手するために必要なもの

クレジットカードを発行する際には必要な書類があります。

「銀行口座」、「銀行印」、「身分証明書」の3つです。

現在では、オンラインでの入力で済む場合もありますのでなんとも言えません。

中には、身分証の写真を撮影して送るよう指示する会社もありますので、申し込むクレジットカード会社についてしっかりと調査してから申し込みましょう。

学生クレジットカードの審査について

そもそも、クレジットカードを発行するときに審査があることをご存知でしょうか。

入会審査等があり、今回はそんな審査について詳しく解説していきます。

審査は案外簡単に通る

結論から述べると、学生クレジットカードの審査は驚くほど簡単です。

中には、社会人になってからだと審査が厳しくなるため学生のうちに取得する人もいるくらいです。

また、特に一枚もクレジットカードを持っていいないという人は書類上の不備や記入ミスがない限り審査で落ちることはまずありません。

では、なぜこんなにも審査が簡単なのでしょうか。

それはクレジットカード会社がとりあえず学生にクレジットカードを一枚でも多く持たせたいからです。

将来を見越した際に、学生は優良顧客になる可能性があります。

そうした学生をたくさん捕まえられれば捕まえられるほど会社としては利益が上がりますよね。

先ほども学生は社会人よりも圧倒的にクレジットカードが発行しやすいため、卒業が近い方は、是非大学を卒業する前になんとかクレジットカードを発行するべきです。

限度額はすぐには増えない

しかしながら、学生クレジットカードであるためなかなか限度額は上がりません。

中には、5万円を限度額にしている場合も多々あります。

また、お金が足りないからといってどんどんクレジットカードを作っても限度額は決まっているためあまり意味がありません。

また、利用している会社が同じ場合、例えば二枚とも三井住友VISAカードの場合、二枚作っても限度額は10万円です。

楽天カードを作った場合は、もう一枚と合わせて20万円になりますが、二枚とも同じ会社の場合は二枚の合計が10万円であるため注意しなければなりません。

学生にオススメなクレジットカードについて

ここでは、学生向けのクレジットカードについて紹介していきます。

どれも優秀なクレジットカードですので是非自分にあった一枚を選んでみてください。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカード は、何と言っても学生時代の節約においてかなりの効果を発揮するメリットを2つも兼ね備えています。

1つ目は、「誕生月のポイントが三倍になる」点です。

つまり、自分の誕生月にクレジットカード決済をしたらポイントが三倍になるのです。

光熱費や水道代などを支払う際に、ライフカード を使うだけで誕生月にがっぽりポイントを稼ぐことができます。

2つ目に、「海外利用の際にキャッシュバック」です。海外で利用するとかなりお得になるということです。

大学生になると海外旅行へ行く機会が増えますよね。

海外でこのライフカードを利用するとなんと買い物金額の5パーセント分がキャッシュバックされるのです。

滞在先のホテル代や飛行機の支払いをこのライフカード にするだけで5パーセントも帰ってくるため、その浮いたお金でちょっとしたお土産も買えてしまいます。

三井住友VISAビュープラスカード

三井住友VISAビュープラスカードとは三井住友VISAカードが発行している、18〜25歳を対象としたクレジットカードです。

学生専用というわけではないのですが、学生の世代を狙ったクレジットカードですのでオススメです。

また、特徴としてポイント獲得が二倍になるという点です。

さらに、年会費も一年に一度でも利用すれば無料で25歳まで使い続けることができます。

学生にとって、年会費を払うのはどうもバカバカしいですよね。

コンビニでおにぎりを1つ買うだけでも年会費が安くなるので試す価値のあるクレジットカードとなっております。

楽天カード

筆者が一番オススメしているのがこの「楽天カード」になります。

この楽天カードも学生むけに作られているわけではありませんが、大学生や短大生でも十分申し込みすることができます。

そもそも、楽天カードは顧客満足度がNo. 1となっています。

そのため、初めてクレジットカードを作りたい人にとっては必見のクレジットカードと言えます。

強みは、何としても入会特典やポイント還元率です。

入会特典においては、常時5000円分のポイントがもらえる場合や、期間限定でポイント8000円分プレゼントされます。

そして、年会費が何と言っても永年無料なのです。

この時点でもう魅力しかないですよね。

そのほかにも、楽天市場で買い物をすると最大でポイントが15倍になったり、たまったポイントで投資ができたりと、選択肢の幅が広がるクレジットカードです。

学生に限らず、持っておくべきクレジットカードの1つですので、この際に是非作ってみてはいかがでしょうか。

セゾンブルー・アメックス

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、25歳以下のうちに作成すると年会費が26歳まで無料になるのです。

そもそも、アメックスはステータスカードと言われており、お金持ちしか持てないクレジットカードですよね。

そんな、ステータスカードが学生のうちから持てるのはとても魅力的ですよね。

しかし、このクレジットカードの最大の特徴は学生旅行や卒業旅行で海外旅行に行く際に使える「海外旅行傷害保険」が最大3000万円まで自動的に付帯されるのです。

これだけの金額を自動付帯してくれるクレジットカードはなかなかありません。

また、海外では医療費がバカにならないほど高額です。

日本では、3割負担ですが、海外では10割負担です。

旅行へ行く際に保険に入る方もいますが、このクレジットカードを持つだけで自動的に保険もついているので大変画期的です。

ぜひ、よく旅行へ行く人は作ってみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クレジットカードを持つだけで多くの特典も獲得できますし、学生のうちにクレジットカードを作らない理由の方が見当たりません。

また、旅行へ行く方は支払いがクレジットカードということはよく起こりまします。

充実した学生生活を過ごす上でもクレジットカードは必要不可欠なアイテムですので、持っていない方も既に持っている方もこの際にクレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか。

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