初心者向け!未成年のクレジットカードの作り方と注意点まとめ

今までクレジットカードを作ったことがない未成年の方で、作り方を知りたい、作ってみたいけどどういったポイントに注意すべきか分からないという方は多いでしょう。

クレジットカードがあることで、ネットでの買い物が便利になり、ポイントもついてきてお得です。未成年であってもネットで買い物をしたりする機会はあるでしょう。

今回はそのような方に向けて、未成年でのクレジットカードの作り方とその際の注意点をまとめて紹介します。

未成年でクレジットカードは作れるのか

まず、多くの方が疑問に思うのは、未成年でもクレジットカードを作ることができるのか。というポイントでしょう。結論から言うと、未成年でもクレジットカードを作ることは可能です。では、未成年でクレジットカードを作る際はどういう手続きが必要なのでしょうか。以下で詳しく紹介します。

作りたいカードを見つける

クレジットカードといっても種類が無数にあります。例えば、Amazonの買い物でポイントが多くつくようなクレジットカード海外で使えるお店が多いクレジットカードなど、クレジットカードによって特徴があるのです。まずは、比較記事などを参照して自分の作りたいカードを見つけましょう。

カード会社に申し込む

作りたいカードが見つかったら、カード会社に申し込みましょう。申し込み方法にもいくつか方法があります。インターネットをはじめ、電話郵送窓口といった申し込み方法があります。

インターネットであれば、住所入力や個人情報の入力が比較的楽になるという特徴があります。パソコンやスマホなどに自分の個人情報が自動で入力できるようになっている場合はさらに楽でしょう。

対して電話や郵送、窓口は、必要情報を申込用紙に手書きで記入しなければならない場合もあります。その場合、印鑑が必要になったり書き間違いなどに気を付けたりしなければならないため、基本的にインターネットで申しこむことをおすすめします。

審査結果を待つ

もう押し込みが完了したら、あとはカード会社が審査します。提出した書類やフォームの記入内容に不備があった場合はカード会社から連絡が来ますが、基本的に審査に問題がない場合、連絡は来ないです。

審査に通過した場合、そのままクレジットカードが作成され、カードができ次第、郵送されます。郵送されたクレジットカードを受け取る際には、運転免許証、保険証、パスポートなどの本人確認書類が必要となるので注意しておきましょう。

未成年がクレジットカードを作る際の注意点

ここまでで未成年のクレジットカードの作り方を紹介しました。ただし、注意しておくポイントがいくつかあります。ここからは、未成年がクレジットカードを作る際の注意点をまとめて紹介します。

未成年なら誰でも申し込めるわけではない

まず、未成年なら誰でも申し込むことができるわけではありません。18歳以上でないとクレジットカードを作ることができないのです。

また、18歳以上でも、高校生は不可なので、注意が必要です。また、浪人生も不可です。専門学校や短期大学生は作成可能となっています。

ただし、長期の海外留学や卒業が確定している場合は、高校生であっても作ることができる場合もあります。

親権者の同意が必要

未成年がクレジットカードを作る際は、親権者の同意が必要です。通常、カード会社から同意書類が届くので、親権者にサインや押印をしてもらう必要があります。

これは未成年であれば例外なく必要な手続きです。

もし、サインや印鑑を勝手に書いてしまったとしても、後日親権者あてに確認書類が届くのであらかじめ確認してもらって許可を得るようにしましょう。また、サイン等を偽装してしまった場合は罪に問われることもあるので注意が必要です。

未成年では作ることのできないカードもある

クレジットカードの種類によっては未成年では作ることのできないカードもあります。通常未成年が作ることのできないクレジットカードは、申し込みフォームを記入する際但し書き注意点といった項目が設けられており、そこに未成年に対する言及があります。

申し込む前に、未成年でも申し込むことができるかしっかり確認しておきましょう。

返済履歴を確認する

携帯電話の端末料金や通信料金の支払いを自分名義の口座から引き落としをしている場合には注意が必要です。もし過去の引き落としに問題があったり、遅れたりしている場合、審査に影響が出るのです。自分で名義を確認することや、返済履歴を確認するようにしましょう。

基本的に未成年はカード会社からすると優良顧客なので審査で落ちることはあまりありませんが、万が一落ちるとすれば返済履歴が原因となる場合もあります。

できるだけ長く利用できるカードを選ぶ

ここまで述べた通り、未成年でクレジットカードを作る際は比較的審査に通りやすいので、できるだけ長く、定期的に利用できるようなカードを選ぶようにしましょう。種類によっては年会費がかからないカードでも、最後の利用から1年間利用がない場合は年会費が発生するというカードもあります。

20歳を超えても利用するかどうか、自分のライフスタイルに合っているかどうか、20歳を超えても利用するかどうかというポイントに注意するようにしましょう。

未成年がクレジットカードを選ぶ際の基準

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以上、ここまで未成年のクレジットカードの作り方から注意点をまとめて紹介しました。未成年は返済実績がない場合が多いので、クレジットカードを作る際の審査は比較的通りやすいです。

なので、どのクレジットカードを作るのかを考える際は、ポイント還元率等のみに目を向けるのではなく、どれくらいの期間使うのか、自分のライフスタイルに合っているかなど、様々な観点から考えるようにしましょう。

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