イオンユーザーにおすすめ!イオンSuicaカードの特徴まとめ

皆さん、イオンはよく利用しますか?

いろんなお店が入っているイオンは買い物に行くのが楽しいですよね。

せっかく買い物するならポイントを貯めてお得に買いたいという方は多いと思います。

イオンが発行しているイオンカードを持っている方は多くいるかと思いますが、イオンSuicaカードを持っている人は少ないのではないでしょうか?

今回はイオンユーザーにとってお得なイオンSuicaカードについて詳しく紹介していきます。

イオンをよく使う方は参考にしてみてください。

イオンSuicaカードとは?

イオンSuicaカードとは、イオンクレジットサービス株式会社が発行するクレジットカードです。

基本的にはイオンカードと機能は一緒ですが、イオンカードにJR東日本のICカードであるSuica機能が付いています。

基本的にはSuicaが付いている以外はイオンカードと一緒ですが、Suicaとして使うためにエンボスがありません。

エンボスとは、クレジットカードの表面についている数字が盛り上がっているとこのことを言います。

このエンボスがないことによって、財布に入れたときなどにもかさばらないというメリットもあります。

イオンカードを持っている方や、イオンをよく利用する方は一枚持っておくのをおすすめします。

またクレジットカードの国際ブランドは、VISA・JCB・MasterCardと選べるので、支払い機能として困ることは基本的にはないでしょう。

そんなイオンユーザーにおすすめのイオンSuicaカードのメリット・デメリットについてこれから詳しく紹介します。

イオンSuicaカードのメリット

ここからは、イオンSuicaカードのメリットについて紹介していきます。

年会費

イオンSuicaカードは、通常のイオンカードと同様に発行費・年会費ともに無料です。

これはクレジットカードを持つうえで気になるところではないでしょうか。

発酵手数料も年会費も無料なので、イオンをよく使う方はとりあえず発行しておいてもよいのではないでしょうか。

イオンSuicaカード以外のSuica内蔵型クレジットカードは、ビューカード・ルミネカード・ビッグカメラSuicaカードなどがありますが、これらのクレジットカードはすべて年会費がかかります。

ビッグカメラSuicaカードだけは年一回以上の利用で次年度の年会費が無料になりますが、無条件で年会費が無料のクレジットカードはイオンSuicaカードだになります。

Suica機能付きのクレジットカードを作りたいという方にもおすすめのクレジットカードです。

オートチャージできる

普通のSuicaで改札を通過するときに残高不足で引っかかったことのある人は多いと思います。

しかし、イオンSuicaカードで改札を通過するときには、たとえ残高が0円でもオートチャージ機能があるので、引っかかることはありません。

オートチャージ機能とは、Suicaの残高が設定金額以下になると改札入場時に自動的に設定金額がSuicaに自動的にチャージされるという機能です。

そのため、残高不足を気にする心配はありません。

さらに、Suicaにお金をチャージした際はポイントが貯まります。

400円チャージするごとに1ポイント貯まります。

還元率にすると0.25%です。

チャージ時のポイント還元率は低めですが、チャージするだけでポイントが貯まるのは嬉しいですよね。

また、2017年かSuicaポイントクラブはJRE POINTへ移行されたため、Suicaポイントの代わりに、JRE POINTが貯まるようになりました。

それによって、駅構内のKIOSKやNEWDAYS、そのほかSuicaを使った買い物の際にJRE POINTが貯まるようになりました。

現金でチャージするよりはお得で、通常のSuicaで決済するよりもお得なので、Suicaとして一枚持っておいてもよいのではないでしょうか。

還元率

ポイント還元率は通常のイオンカードと同じく0.5%になります。

通常時のポイント還元率はあまり高いわけではありません。

しかし、あくまでも通常時なので、イオングループでの利用は以下の条件の時にポイント還元率が上がります。

・クレジットカードを使う場合は常時ポイント2倍(還元率1%)

・毎日10日は「ありが10デー」でポイント「5倍(還元率2.5%)

・毎日20,30日は「お客様感謝デー」で5%OFF(還元率5%)

・55歳以上は毎月15日に「G・G感謝デー」で5%OFF(還元率5%)

このようにイオングループでの利用では最大還元率5%で利用することができるので、イオンをよく利用する方にはとてもお得なクレジットカードだといえます。

そのほか、イオンシネマの映画が一般料金より300円引きで見ることができたり、火曜日に3,000円以上利用で100WAONポイントをもらえたりします。

ポイントの使いやすさ

貯まったポイントは商品券やWAONに交換することができます。

さらに、イオンカードで貯めたポイントは基本的にイオン内で使うことができるので、使い道に困ることはありません。

また、何種類かのイオンカードを持っている人などはポイントの合算や移行が可能なので、ポイントを無駄なく利用することが可能です。

貯めたポイントをSuicaに交換することもでき、1000ポイントで1000円分入金することが可能です。

付帯保険の充実

イオンSuicaカードには年会費無料カードにしては珍しく海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険が自動付帯しています。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、年会費のかかるクレジットカードやゴールドカードなどに付帯していることが多いですが、イオンSuicaカード年会費無料なのに自動付帯されているというメリットがあります。

また利用付帯ではなく、自動付帯なのもすごいサービスですよね。

海外旅行傷害保険は最高500万円となっています。

国内旅行傷害保険

イオンSuicaカードには国内旅行傷害保険も付帯しており、こちらは利用付帯で最高で1000万円です。

国内外両方の旅行保険が付帯しているというのは旅行によく行く方には嬉しいですよね。

ショッピング保険

イオンSuicaカードは旅行保険だけではなく、ショッピング保険なども付帯しています。

ショッピング保険の条件は最高50万円で180日間の補償期間です。

ほかのカードの通常補償期間は90日ですが、イオンSuicaカードではその倍の180日となっています。

ショッピングセンターのイオンならではの強みといえますね。

このように、イオンSuicaカードは年会費無料の割には多くのサービスが付いていることがわかると思います。

傷害保険が付いている理由としては、イオンSuicaカードにはJR東日本のVIEWカードとしての側面があるためです。

このVIEWカードの側面があるため、イオンSuicaカードには旅行時の傷害保険が付帯しています。

その他の受けられるサービス

イオンSuicaカードは旅行傷害保険や、ショッピング保険のほかにもサービスを受けることが可能です。
そのいくつかの例を挙げていきたいと思います。

・JR東日本のサービスが割引
イオンSuicaカードはSuicaとしての一面もあるため、JR東日本でのサービスを一部割引して利用することが可能です。JR東日本でのサービスを利用するときには、イオンSuicaカードの提示や利用をしてみてください。
・駅レンタカー
駅でのレンタカーを利用する際、イオンSuicaカードの提示で、基本の料金から10%割引してレンタカーを利用することが可能です。
・JR東日本ホテルズ
JR東日本ホテルズで宿泊する際は、イオンSuicaカードの利用で宿泊代金及びレストランやバーの利用代金が5%から20%割引になります。
さらに、チェックインの際にイオンSuicaカードの提示でチェックアウト時間を無料で12時まで延長することも可能です。

イオンSuicaカードのデメリット

ここまでメリットが多かったイオンSuicaカードですが、完璧なカードなんてありません。

もちろんデメリットもあります。

ここからはデメリットを紹介していきます。

カード還元率が低い

イオンでの利用時のポイント還元率やイベント時のポイント還元率はお得で魅力的ですが、通常時のポイント還元率は0.5%と低めの設定です。

最近では、通常時からポイント還元率が1%以上のカードも多くあるため、メインカードとしてポイントを貯める目的にはあまり向いてないといえます。

発行期間が長い

イオンSuicaカードは申し込みから実際に手元にカードが届くまでに2週間か1カ月ほどかかります。

本人確認や審査自体の期間は一日程度で終わるのですが、その後の発行までがとても時間がかかるようです。

これはイオンカード発行の処理に加えて、JR東日本側でのSuica発行の処理が必要なために時間がかかってしまうと思われます。

家族カードがない

通常のイオンカードやイオンカードセレクトでは家族カードを作ることができますが、イオンSuicaカードでは家族カードを作ることができません。

家族の方は、別で新規にイオンSuicaカードを申し込まなくてはいけません。

家族カードを作りたい方からするとイオンSuicaカードにメリットはないといえるでしょう。

ゴールドカードがない

通常のイオンカードには、カードの利用状況などに応じて招待されるイオンゴールドカードというものがあります。

しかしイオンSuicaカードにはイオンSuicaゴールドカードというものが存在しません。

そのため、利用状況がゴールドカードの条件に満たしてもゴールドカードの招待をされることはありません。

イオンのゴールドカードを利用したいときには、イオンSuicaカードではなく、WAON一体型のイオンカードか、イオンカードセレクト、またはクレジット機能のみのイオンカードを作る必要があります。

こんな人におすすめのクレジットカード!

いかがでしたか。このようにイオンSuicaカードにはメリットも多いですが、全員におすすめできるクレジットカードではないということが分かったと思います。

イオンSuicaカードはイオングループでの利用時にポイント還元率がアップしたり、割引されたりというメリットがあるため、イオンをよく利用する人にはとてもお得なカードといえます。

また、海外旅行傷害保険が自動付帯しているので、仕事や旅行で海外によく行く方にもおすすめのカードといえます。

そして、Suicaとしての機能もあるので、JR東日本をよく利用する方や、オートチャージ機能を利用したい方にもおすすめのカードです。

イオンSuicaカードは年会費無料で利用できるので、メインではなくサブカードとして、上記にあてはまる人などは一枚作っておいてもよいのではないでしょうか?

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