【TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(東急カード)のメリット・デメリットを徹底解説!東急ユーザー必見】

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東急沿線にお住まいの皆さん、クレジットカードは何を使っていますか?

もしTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOを使っていない場合は、ぜひカードを発行することをおすすめします!

この記事では、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOについて、メリットやデメリットを紹介しながら、このカードの特徴や、おすすめの理由をわかりやすく解説していきます。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOの概要

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、東急グループのカード会社、東急カードが発行するクレジットカードです。長い名前ですが、現在東急カードが発行するクレジットカードの中では一番主力のカードということで、単に「東急カード」とも呼ばれます。

まず基本情報は以下のとおりです。
・国際ブランド:VISA、MasterCard
・ポイント:TOKYUポイント
・年会費:初年度無料、2年目以降1,000円+税
・家族カード年会費:初年度無料、2年目以降300円+税
・ETCカード年会費:無料

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOのメリット

クレジットカード-カードと大学生が笑っている

ここからは、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOのメリットを4つ紹介していきます。このカードは、東急沿線に住んでいる人・東急グループを頻繁に利用する人におすすめのカードとなっているので、このカードのメリットを一緒にみていきましょう。

東急グループでのポイント還元率が高い!

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、通常ポイント還元率が1.0%と高水準です。加えて200円で2ポイントずつTOKYU POINTが貯まっていきます。鉄道系カードとしては珍しく高めの還元率なので、普段づかいのカードとしても利用できるでしょう。

なお、還元率1.0%は利用代金Web明細サービスを利用することが条件となっており、もしもWeb明細を利用しない場合は還元率が0.5%となってしまうので注意が必要です。

また、東急グループのお店では1%~10%、ポイントが加算されます。東急グループにおけるポイント付与率の例は、以下のとおりです。

・東急百貨店、渋谷ヒカリエShinQs:3〜10%
・二子玉川ライズ、東急プラザ、日吉東急アベニュー、渋谷109:3%
・東急スクエア、渋谷ヒカリエ:2%
・東急ストア:1.5%+ボーナス

ここで特筆すべきは東急百貨店東急ストアです。ここからはこの2店舗について詳しく紹介していきます。

東急百貨店

東急百貨店ではポイント還元率が3%〜10%となっています。

このようにポイント還元率が広く定められている理由は年間利用額によって変わるからです。10万円未満の場合は3%、10〜50万円未満の場合は5%、50〜100万円未満の場合は7%、100万円以上の場合は10%のポイント還元となっております。

なお、セール品食品一律1%還元なため注意が必要です。

若干ポイント還元率は変わってきますが、東急百貨店で洋服化粧品を買っているという方であればたくさんポイントを貯めれるため、お得なカードであるといえそうです。

東急ストア

東急ストアでは通常還元率が1.5%になるというだけではなく、月間購入金額に応じてボーナスポイントがプレゼントされます。付与されるボーナスポイント数は、月間2万円以上〜3万円未満で100ポイント、3万円以上〜5万円未満で200ポイント、5万円以上〜7万円未満で500ポイント、7万円以上〜10万円未満で1,250ポイント、10万円以上で2,500ポイントとなります。

さすが商業に力を入れている東急なだけあって、還元率がとても良いですね。普段のお買い物は東急ストアで、休日は渋谷に出かけてショッピングというような東急沿線のライフスタイルにぴったりなクレジットカードと言えるでしょう。

PASMOでもポイントを貯められる

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、その名の通りPASMOと一体型のクレジットカードであるため、PASMOにオートチャージをすることができ、オートチャージをするとポイントも貯まります。PASMO定期券の購入オートチャージサービスを利用することでもポイントが1.0%ずつ貯まり、さらに「東急線いちねん定期」を購入した場合には3.0%のポイントが還元されます。例えば、中央林間から渋谷間で「東急いちねん定期」を購入すると131,870円かかるため、約4,000円分のポイントが付与されます。

なお、「東急線いちねん定期」は東急線内の定期券のみで、東京メトロやJRとの連絡定期券は購入できないので、ご注意ください。

また、「乗ってタッチTOKYUポイント」というポイントサービスもあります。これは東急線や東急バスにPASMOを使って乗車して、同日中に専用端末にも同様にPASMOをタッチすることで1日10ポイントのTOKYU POINTが貯まるサービスです。端末は渋谷ヒカリエや東急百貨店など、東急線沿線の東急グループ商業施設に設置してあります。ショッピングに出かけた際や、これらの駅が最寄り駅だという方はPASMOのタッチを忘れずに。

ポイントの使い道は?

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOを使って貯まるポイントであるTOKYU POINTは、主に3つの使い道があります。この3つの方法とは、加盟店での利用PASMOへのチャージマイルへの交換です。

①加盟店での利用

貯まったTOKYU POINTは東急グループの商業施設で1ポイント1円として使うことができます。多くの加盟店があるので、自分の好きなものにポイントを変えることができます。

②PASMOへチャージ

このポイントは10ポイントからPASMOにチャージすることもできます。

ポイントのチャージの仕方は、券売機でポイントチャージを選択するだけです。交通費にポイントを使うことができるのはとても嬉しいですね。

③マイルへの交換

このポイントは、なんとJALマイレージバンクのマイルに交換することも可能です。2,000ポイントで1,000マイルに交換できます。1マイルはだいたい2円分なので、レートは他のカードのポイントと変わらず1対1交換です。

なお、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOの「JMB」はJALマイレージバンクの略なので、このカードを持っていればJALの航空券の購入時や搭乗時にマイルが貯まりますよ。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO のデメリット

ここまでTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOのメリットを紹介してきましたが、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?ここからはデメリットを2つ紹介していきます。

年会費がかかる

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、初年度の年会費こそ無料であるものの、2年目以降は1,000円+税がかかってしまいます。

年会費が無料でお得なカードも多数ある中、年会費1,000円+税はやや高いようにも感じます。東急グループの商業施設で頻繁に買い物をするという方や、東急線の定期券を購入している方であれば十分元が取れる値段ですが、たまに東急を使う…という方であればよりお得なカードが他にあるといえるでしょう。

付帯保険はあまり充実していない

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOには、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険ともに最高1,000万円付帯してきますこれらは利用付帯であるため、保険が充実しているわけではありません。加えて、補償金額も他のカードより高いわけでもありません。

もし保険を充実させたいという方は、海外旅行傷害保険最高1億円のTOKYU CARD ClubQ JMB GOLDの導入を検討するか、他に保険の充実しているクレジットカードを検討しましょう。

東急ユーザーにおすすめの一枚!

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、東急百貨店や東急スクエアを始めとする東急グループの商業施設をよく利用する方や、東急線の定期を購入している方はポイントをたくさん貯めることができます。

そのため、このカードは東急沿線にお住まいの方東急グループの商業施設で頻繁に買い物をする方には非常におすすめのクレジットカードと言えます!

ぜひ、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOを発行してお得な東急線ライフを送りましょう!

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