P-oneカードの特徴とメリット&デメリットを紹介

P-oneカード

ポケットカード株式会社が発行するP-oneカード。比較的新しいクレジットカードということもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事ではP-oneカードが他社のクレジットカードと比べてどう違うのか、使う上でのメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。

P-oneカードの概要

P-oneカードとはどのようなカードなのかと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここからはこのカードの概要について紹介していきます。

基本情報

P-oneカードの基本情報は以下のとおりです。

還元率 : 1%

国際ブランド : VISA , MasterCard , JCB

利用限度額 : 10万円〜50万円

年会費 : 永久無料
※ETCカードの年会費も永久無料

発行手数料 : 本人・家族ともに無料

発行資格 : 18歳以上 (高校生は不可)

付帯保険

P-oneカードには、カードを利用したら使うことができる付帯保険が付いています。その内容としては以下のとおりです。

ショッピング保険 : 年間補償限度額は50万円
※JCBブランド・海外での利用のみ
※補償期間は90日

紛失・盗難時の保険 : あり

ネット不正利用の保険 : あり

P-oneカードのメリット

クレカを持つ女

基本情報だけでは、P-oneカードのよさがわからないという方もたくさんいらっしゃると思います。そのため、ここからはP-oneカードのメリットを、4つの観点からご紹介します。

お買い物はいつも1%割引!

P-oneカードの最大の特徴は「決済金額から自動的に1%割引になる」ということです。

例えば、10,000円の買い物をした場合、10,000円 × 1% = 100円 が、自動的に割引されます。P-oneカードの限度額は10万円〜50万円なので、毎月最大で5,000円も現金で還元されるのです!

一般的なクレジットカードの還元率が0.5%ということを考えると、非常にオトクなカードといえます。しかも、一般的なクレジットカードはポイントでの還元が中心ですが、P-oneカードなら現金での還元です。オトク度が毎回の会計時に目に見えて分かるので、非常に魅力的です!

煩わしいポイント管理は不要!

P-oneカードの還元はポイントではなく現金なので、ポイントの交換先について一切気にする必要はありません。

また、一般的なクレジットカードのポイントには有効期限があり、気づいたら失効していた、なんてこともよくあります。しかし、P-oneカードであれば、その場で1%割引になるので、有効期限にとらわれることは当然ありません。

このように、ポイントを交換する必要もないため期限が切れてしまうということもなく、何もしなくても100%メリットを享受できるという点では、非常に魅力的です。面倒くさがりな人ポイントの管理にうんざりしている人にとって、P-oneカードはもってこいのクレジットカードであると言えるでしょう。

年会費は永久無料!

P-oneカードは年会費が永久無料なのでとりあえず作っておきたいという方にもおすすめできます。加えて1年間1回も利用しなくても会費はかかりません。

ただ、ETCカードに関しては年会費は無料ですが、発行手数料が1,000円かかってしまうので、別のクレジットカードを発行するのが良いでしょう。

税金・国民年金保険料の支払いも!

P-oneカード特有の1%の割引は税金や国民年金保険料を支払う際にも適用されます。毎月必ず支払わなければならない固定費に割引が適用されるのは、とても嬉しいですね。

また、2013年5月より、ワーナー マイカル シネマズ三起屋ホープタウンで決済する際にも割引が効くようになりました。上記のお店が生活圏内にある方は、ぜひ登録してみて下さい。

P-oneカードのデメリット

P-oneカードには、上記のような魅力的な特典がある一方、デメリットも存在します。ここからはP-oneカードのデメリットを3つの観点からご紹介します。

100円未満は切り捨てられてしまう

P-oneカードでは「毎回の決済」で1%の割引が適用されますが、100円未満の端数に関しては、この割引を受けることはできません。

例えば、お会計の合計が5,800円でも58円割引、5,899円でも58円割引です。当然、お会計が99円以下の場合には割引は適用されません。

そこまで神経質になる必要はありませんが、「毎月の決済金額の合計から1%割引というわけではない」ということには注意しましょう。

ETCカードにはメリットなし

P-oneカードのETCカードを作る際には1,000円の発行手数料がかかってしまいます。それだけでなく、ETCを利用した際の決済は、1%割引の対象外なのです。

このような理由から、P-oneカードのETCカードにはメリットがないので、他社のクレジットカードでETCカードを発行することをオススメします。

1%割引の対象外となるものがいくつかある

前述したETCカードの利用分以外にも、1%割引の対象外となる決済がいくつか存在します。
1%割引が受けられない決済は以下の通りです。

・ETCカードの利用分
・電子マネーのチャージ
・金券類(iTunesカード、Amazonギフト券など)
・キャッシング利用分
・ポケットカードトラベルセンター
・サンリブ
・マルショク

以上に該当するものには、割引が適用されないので注意が必要です。

現金で割引を受けたい方におすすめ!

P-oneカードは「還元率の高さ」「使い勝手の良さ」に重点を置いた1枚です。

P-oneカードは、一部の決済を除き、常に1%割引が適用されるため、日頃からメインで使うクレジットカードには最適と言えるでしょう。加えて年会費も無料なので、試しに作ってみる価値は十分にあります。

また、ポイント付与ではなく現金で割引を受けることができるので、ポイントの管理をしたくない方過去にポイントの有効期限を忘れていて痛い目にあった方におすすめのクレジットカードであるといえます。

ポイントの管理に疲れてしまったという方は、ぜひP-oneカードを作ってみて下さい。

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