中国に短期で行くなら必須の三井住友銀聯カード!

三井住友銀聯カード(Union Pay)は中国で55億枚以上発行されている銀聯ブランドのクレジットカードで、中国に行くなら必須です。そんな三井住友銀聯カードに関する基本情報からそのメリットやデメリットまでご紹介します。

旅行や出張でこれから中国に行く方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

三井住友銀聯カードの基本情報

三井住友銀聯カードを大まかに説明するとこんなクレジットカードです。
○中国に行くなら持って行きたいクレジットカード
◎年会費無料、初回の発行手数料無料
○最短3営業日発行
○中国現地でも日本語サポート
それでは基本情報を見ていきましょう。

還元率 0.5%
国際ブランド 銀聯(Union Pay)
ポイント ワールドプレゼント
年会費 本人

家族

ETC

無料

無料

なし

付帯保険 海外旅行

国内旅行

ショッピング

なし

なし

なし

還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同じくらいのステータスです。またブランドは主に中国で圧倒的なシェアを誇る銀聯となっています。Union Payという呼び方もありますが、銀聯というブランドの中のUnion Payという決済サービスという関係なので広い意味では同じですね。ポイントは他の三井住友クレカと同様ワールドプレゼントとなっています。また年会費が無料で、家族カードも無料となっているため、家族用のクレジットカードが欲しい方は本人カードとあわせて申し込んでみてください。付帯保険は残念ながらついてきません。

メリット

さてここからはいよいよ三井住友銀聯カードを持つメリットを解説します。三井住友銀聯カードに興味のある方は必見ですよ!

中国での圧倒的なシェア

先ほどもお伝えしたように銀聯カードは中国で55億枚以上発行されている非常に実績のあるクレジットカードです。セキュリティやサポートも充実しているので中国に行くなら欠かせない一枚です。中国ではクレジットカードが使える店で銀聯カードが使えないことはほとんどないので安心です。逆にVISAやJCBだと使えないことのほうが多いので銀聯カードは必須級のクレジットカードです。

中国のキャッシュレス事情について

中国では現在急速にキャッシュレス化が進行しています。日本ではキャッシュレス決済の割合がいまだ20%であるのに対し中国ではその3倍の60%ほどの割合を誇ります。そのような意味では中国のほうがキャッシュレス先進国ですね!そんな中国ではやっているキャッシュレス決済は以下の通りです!
・銀聯カード(クレジットカード)
・微信支付(ウェイシン/WeChat Pay)
・支付宝(アリペイ)
特に微信支付と支付宝はスマホだけで支払いが完結するので便利なことから今、爆発的に利用者を伸ばしています。キャッシュレス決済に対応しているところなら銀聯カードを使えることがほとんどなので、三井住友銀聯カードでももちろん利用できますよ!また中国では普通のお店ではキャッシュレス決済だけでなく現金決済もできますが、夜市などの露店ではキャッシュレス決済しか受け付けないところも多いです。そのような意味でも三井住友銀聯カードは持っておいて損にはなりません。ただ注意が必要なのは日本で発行する銀聯カードだと決済の時に海外事務手数料を取られることです。手数料を取られたくないなら中国本土で発行されている銀聯カードを持つのがよさそうです。ただ短期での旅行や出張として中国に行くだけならば三井住友銀聯カードでも全く問題ありません。半年くらいの留学に行かれる学生さんや現地で長期間勤務する人は中国本土の銀聯カードを検討したほうがよさそうですが、そのためには中国の銀行(中国工商銀行など)で新たに口座開設をしなければいけません。手続きが面倒なら三井住友銀聯カードをそのまま使い続けるというのもありですね。

還元率

還元率は0.5%と標準的なラインです。1000円につきワールドプレゼントが1ポイント(5円相当)たまる仕組みです。

年会費

先ほどもお伝えしたように年会費は本人カードと家族カードの両方とも無料です。ただし5年後のカード更新時にそれぞれ以下の所定の発行手数料がかかるのでご注意ください。
・本人カード:1,000円+税
・家族カード:500円+税

ポイントの使いやすさ

三井住友銀聯カードはワールドプレゼントを採用しています。有効期限は2年間で、以下のようなさまざまなポイントや景品と交換できます!
・iDバリュー
・三井住友カードWAON
・ベルメゾン・ポイント
・楽天スーパーポイント
・dポイント
・WALLET ポイント

デメリット

付帯保険がつかないのがデメリットです。三井住友銀聯カードは中国で利用することを想定して作られているので海外旅行保険などがつかないのは残念です。また利用時に海外事務手数料を取られることにも注意が必要です。これは中国本土で銀行口座を開設して銀聯カードを発行すれば回避できます。口座開設にはパスポートのほかに日本のマイナンバーなどがあれば大丈夫なので比較的敷居は低いです。ただ地区によっては半年以上の滞在証明などを要求されることもあるのでよくリサーチしてみてください。

総合評価

三井住友銀聯カードは中国へ短期間行かれる方にはおすすめのクレジットカードです。中国のほぼどこでも使える非常に便利なカードです。年会費も無料なのでまだ持っていない方はこの機会にぜひ気軽に申し込んでみてくださいね!

基本情報

還元率 0.5
国際ブランド 銀聯
初期利用限度額 10万~80万
WEBサービス Vpass
年会費 本人 1年目 無料
2年目以降 無料
家族カード 1年目 無料
2年目以降 無料
ETCカード 1年目 なし
2年目以降 なし
発行手数料 本人 新規発行:無料

更新:1,000円+税

家族カード 新規発行:無料

更新:500円+税

ETCカード なし
家族用ETCカード 無料
再発行手数料 1,000円+税
発行 発行資格 年齢18歳以上で電話連絡可能な方(高校生を除く)
発行期間 約1週間(最短3営業日発行)
発行会社 三井住友カード株式会社
提携会社 なし
支払い 1回払い あり
2回払い なし
ボーナス払い なし
ボーナス2回払い なし
分割払い なし
リボ払い あり(リボ専用カード)
支払日 15日締め翌月10日払い

月末締め翌月26日払い

ボーナス払い支払日 なし
その他 なし
金利手数料 分割払い金利 なし
リボ払い金利 なし
キャッシング金利 なし

ポイント

ポイント ポイント名称 ワールドプレゼント
ポイント有効期限 2年間
ポイントレート 1,000円ごとに1ポイント
ポイント交換 ・iDバリュー

200ポイント → 1,000ポイント

・三井住友カードWAON

200ポイント → 1,000ポイント

・ベルメゾン・ポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・楽天スーパーポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・dポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・WALLET ポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・ビックポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・ジョーシンポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・ヨドバシゴールドポイント

200ポイント → 1,000ポイント

・その他各種商品など

ボーナスポイント なし
ポイントモール ポイントUPモール
電子マネー カードに付属する電子マネー なし
楽天Edy チャージ可、ポイント付与対象外
nanaco チャージ可、ポイント付与対象外
モバイルSuica チャージ可、ポイント付与対象外
SMART ICOCA チャージ可、ポイント付与対象外
WAON チャージ可、ポイント付与対象外
PASMO チャージ不可

付帯保険

海外旅行傷害保険 付帯条件 なし
死亡・後遺障害
障害治療
疾病治療
救援者費用
賠償費用
携行品損害

[自己負担額]

家族特約
国内旅行傷害保険 付帯条件 なし
死亡・後遺障害
入院費用
手術費用
通院費用
家族特約
ショッピング保険 年間保証限度額

[自己負担額]

なし
補償期間
その他保険 紛失・盗難時の保険 あり
ネット不正利用の保険 あり

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする