【ドライバー必見】JCBドライバーズプラスカードのメリットとデメリット比較

普段から車を使っていると、どうしても気になるのがガソリン代ですよね。

そんなガソリン代を割引されるクレジットカード、JCBドライバーズプラスカードはご存知でしょうか?

このクレジットカードは従来のクレジットカードと異なり、特定の店舗ではなく全てのガソリンスタンドで割引を受けることができます。クレジットカードを使えば使うほど還元率が上がり、安くガソリンスタンドで給油することができます。

「どのガソリンスタンドでも割引を受けたい」
「高速道路も割引されたい」

今回はそんなニーズに応えたのが、JCBドライバーズプラスカードの紹介をしていきます。

JCBドライバーズプラスカードの特徴

JCBカードの中でも特にドライバーの方にとって充実した内容となっているクレジットカードです。発行している会社はJCBです。

JCBドライバーズプラスカードの特徴を簡単に説明すると以下の通りです。

・全国どのガソリンスタンド、高速道路でもキャッシュバックできる
・初年度年会費無料
・1ヶ月最大6000円のキャッシュバック(最大還元率2%)
・ETCカードの年会費無料

JCBドライバーズプラスカードはまさにドライバー特化型のクレジットカードといえます。

ガソリンスタンドで割引されるクレジットカードはいくつもありますが、このクレジットカードが他社と違うところはどこのガソリンスタンドを使ってもキャッシュバックされるという点です。

ENEOS、昭和シェル、宇佐美グループどこで給油しても構いません。店舗を特定しないということは

「このガソリンスタンドはクレジットカードの割引対象外だから別へ行こう」
「割引対象のガソリンスタンドはここから遠いな...」

このような悩みがなくなりますね。

ガソリンスタンド、高速道路で非常にお得になるクレジットカードです。ドライバーの方であれば持っていて損はしない、JCBドライバーズプラスカードは価値のあるクレジットカードです。

JCBドライバーズプラスカードのメリット

JCBドライバーズプラスカードの入会にあたって、どのようなメリットがあるか気になりますよね。最初は簡単にガソリンスタンドや高速道路でお得になると申し上げましたが、さらに具体的にどのような割引を受けるのか、その他JCBドライバーズプラスカードに付帯する特典についてご紹介します。

JCBドライバーズプラスカードの還元率

JCBドライバーズプラスカードの複雑な点が還元率です。少し複雑に感じるので分かり易く、噛み砕いて説明します。

JCBドライバーズプラスカードの還元率はクレジットカードの利用金額に応じて還元率も変化します。最低で還元率0%、最高で還元率2%になります。

還元率は1ヶ月毎の金額で変化します。1ヶ月の区切りは16日~翌日15日の期間です。(例9月16日~10月15日)

JCBドライバーズプラスカードの1ヶ月の期間を間違えないように注意しましょう。

次にクレジットカードの利用金額でキャッシュバック率が変化します。クレジットカードを使えば使うほどお得になるので、普段からクレジットカードを利用する方はドンドンお得になっていきます。

クレジットカード利用金額 キャッシュバック率
3万円未満 0%
3万円~5万円未満 2.5%
5万円~7.5万円未満 5%
7.5万円~10万円未満 7.5%
10万円~15万円未満 10%
15万円~20万円未満 15%
20万円~25万円未満 20%
25万円~30万円未満 25%
30万円 30%

例えば、1ヶ月でクレジットカードを20万円使ったとしましょう。

そのとき、ガソリンスタンド、高速道路で利用した金額×キャッシュバック率の数字が3ヶ月後にキャッシュバックされます。

例えば、2万円分のガソリンを給油した場合は「2万円×20%=2000円」。2000円が3ヶ月後にキャッシュバックされます。このとき、還元率は20万円使って2000円キャッシュバックされるので1%になります。

このキャッシュバックの金額は無制限ではありません。上限金額は6000円となっているのと、ガソリンスタンドと高速道路の合計金額は20,000円が上限になっています。

JCBドライバーズプラスカードの最大還元率は2%です。

年会費はお手頃な1250円

JCBドライバーズプラスカードの気になる年会費ですが、低コストで利用できます。

本人カードの年会費は1250円(税抜)なので安くなっています。日頃からガソリンスタンドや高速道路を利用する方であれば、僅か1ヶ月で年会費の1250円を回収することができます。

年会費はどうやって回収するのか?

クレジットカード利用金額が10万円、ガソリンスタンドの利用金額が1万円であれば、1000円のキャッシュバックを受けられます。こう考えると、年会費はかなり安いといえるでしょう。

また、家族カードの発行も行っており、年会費は400円です。ただ、クレジットカード1枚の利用金額に応じてキャッシュバックを受けるので、家族でもできるだけ1枚でまとめて会計する方がおすすめです。

ETCカードの年会費無料

JCBドライバーズプラスカードのETCカードは年会費が無料です。

高速道路を運転するのに便利なETCですが、まだ持っていない方はいると思います。JCBドライバーズプラスカードに入会すると無料で作れるため、これを機会に発行してみてはどうでしょうか?

全店舗で割引される

ガソリンスタンド系のクレジットカードの中では一般的な特定の店舗で割引ではありません。全国どこのガソリンスタンドでも割引を受けられます。

例えば、A社のクレジットカードを持っているからA社で給油しないと、なんて焦りを感じたことはありませんか?

年会費を払っているから、安くなるからといった理由で特定の店舗で給油するのはストレスになると思います。JCBドライバーズプラスカードは全店舗で割引されるので、そういったストレスから解放されるクレジットカードです。

ショッピング保険が付帯

JCBドライバーズプラスカードにはショッピング保険が付帯されています。海外利用時にクレジットカードで買い物した際にトラブルが発生したときに安心する保険です。

せっかく買った商品が不良品だと気分が落ち込みますよね?そんなとき、JCBドライバーズプラスカードのショッピング保険を適用すると最高100万円まで補償してくれます。一部自己負担金として10,000円が必要になります。

補償期間は90日間です。補償期間を過ぎるとショッピング保険の対象外となるので注意しましょう。

デメリット

JCBドライバーズプラスカードはガソリンや高速道路の利用金額がキャッシュバックされるメリットがある一方でデメリットもあります。クレジットカードを選ぶ際にはメリットとデメリットの両方をしっかりと確認しましょう。そして、自分に合ったクレジットカードを選んで欲しいと思うので、ここからはJCBドライバーズプラスカードのデメリットをご紹介していきます。

国際ブランドはJCBしか選べない

JCBドライバーズプラスカードは名前の通り国際ブランドはJCBのみとなります。VISAやMasterCardを選択することはできないので、既にJCBを持っている方は国際ブランドが被ってしまいます。

一般的に国際ブランドは被らないようにJCBとVISA、JCBとMasterCardといった形で分散させます。その理由は海外では日本のように全ての国際ブランドが使えるわけはないからです。

例えば、VISAとMasterCardは海外で有名なのでJCBだけ持っていくと使えないというケースがあります。そういったトラブルを防ぐために国際ブランドを分散させるのをおすすめします。

とはいえ、海外に行く用事が無い方であれば国際ブランドが重複しても問題はないでしょう。

旅行傷害保険が付帯しない

クレジットカードの特典はポイントや割引の他にも保険がありますよね。キャッシュバックされて付帯保険があると嬉しいのですが、残念ながらJCBドライバーズプラスカードには付帯保険がありません。

旅行先では思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。JCBドライバーズプラスカードには海外・国内旅行保険がないので、別途で保険に加入するか別のクレジットカードの付帯保険を利用しましょう。

付帯保険が無いことを知ると物足りなく感じる方もいるでしょうが、保険に加入する手段はクレジットカードに限らず他にもあります。あまり気にするポイントでもないでしょう。

キャッシュバックが3ヶ月後

JCBドライバーズプラスカードの魅力であるキャッシュバックですが、キャッシュバックが行われるのは3ヶ月後とかなり遅めです。

毎月クレジットカードの還元率を管理するのが大変だと言えるでしょう。管理するのが手間に感じる方は常時還元率が同じクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

まとめ

JCBドライバーズプラスカードはドライバー向けのクレジットカードです。
特典がガソリンスタンドや高速道路の割引等、どの特典もドライバー向きです。さらに、どのガソリンスタンド、高速道路を使っても割引を受けられる嬉しい特典が付いています。

ただし、還元率の仕組みが複雑なのがネックです。キャッシュバックの管理できそうな方はJCBドライバーズプラスカードの入会を検討してみてはいかがでしょうか?

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